平成14年6月1日〜2日


写   真    今回のコース

去年はこうだったパート 1

パート 2

2003年の石転ビ沢


5月31日 PM7:00郡山を出発
ハッカ山苦楽部のメンバー5人が山形県の
飯豊山荘登山口に向かう

雨の予報だが天気が良い
PM10:10登山口駐車場に着く
テントを張り 夕食の支度を手際よく済ませて
前祝い(*^_^*) サー飲もうとカンパイ 
12時迄には寝ましょうね・・・

1日 AM5:30起床 車に寝た二人が起きない
車を大きく揺らし起こすTAKEさん(^-^)

お粥ラーメンで朝食を取り
いよいよ憧れの石転び沢の登山である
AM7:00駐車場の橋を渡り登山道を進む

元気のいいメンバー5人
TETU・TAKE・SUMI・HIRO・SEI

新緑の山 雪解けの水 小鳥の鳴き声
道ばたに 咲き乱れる 花 花 花
飯豊山の奥深い魅力に会う為に・・・

石転び沢を登る 途中で休むにも場所が無い 登り続ける登山者


    
      湯沢の水音と清流               温み平らより飯豊山の山々            温み平らを行く

 駐車場より橋のゲートを通り登山道を進む 朝から暑い道ばたの緑 山の緑 森林浴を楽しみながら歩くメンバー
 朝方に降った雨で木々が生き生きと見える山の尾根は未だ白く覆われてる


    
       
  落石と石転び沢               デブリが多い                   北股岳の山腹

 梅花皮沢沿えの夏道を登ると地竹原を過ぎ急な谷壁を登り しばらくすると旨い水の看板が木に下がってた
 喉の乾きを潤し進むと 雪渓に降りられる場所に出た 大きく口を開けたクレパス 注意が必要・・・
 登り初めて2時間50分 石転び沢の出会いに着いた 30分の休憩の後 いよいよ大雪渓の登りに
 其処には大きな落石が点々と 斜面には所々にデブリが 石転びの由来が此処に見られた
 
 登り初めて二時間が過ぎた頃 北股岳の沢から落石!! 前に居た二人 ラークと大きな声 前方を見ると
 大小合わせて20個位 すごい勢いで落ちてきた後続者に知らせる為 大声でラークと二度三度 私達も
 他の登山者も事無きで済んだが 一歩間違えば大惨事に成る 素晴らしい自然に合うための通過点なのか

    
       
 一歩一歩進む登山者            45度はあろう斜面                梅花皮小屋を目の前に

 雪渓を黙々と登る人 45度の?斜面 滑落したら止まらないだろう 休む時はピッケルを深く刺し固定して体が滑り落ちる
 のを防ぐ 常に足は緊張から解放されない 目の前に梅花皮小屋が見えた だが なかなか着かない 大雪渓の奥深さ・・

    
      
 梅花皮岳山頂                   北股岳山頂                 北股岳の稜線

 二日の朝はAM4:30に起床 昨日 早寝の為 目覚めが良い AM7:20には梅花皮岳の山頂に 山頂はガスで何も見えない
 登山道に生息してる 高山植物の花が盛りで在った 小屋に戻りAM8:10北股岳に 稜線は雪の下で急な雪渓登りに成る
 滑ったら間違いなく石転び沢まで滑落 命は無いだろう 足元を確かめて山頂に向かう AM8:55山頂に着く
 強風とガスの為 長居はせず 直ぐに稜線を門内岳に向かう 振り返りガスの切れ間に北股岳の稜線を写真に治めた

    
   
   桜の花に見送られ                門内岳山頂                     梶川峰の稜線

 途中の登山道に桜の花の群生する場所があり見入る 門内岳にはAM9:50此処でもガスは切れない 風に飛ばされる
 門内小屋に立ち寄り小休憩 梶川峰と地神北峰の分岐に差し掛かる飯豊小屋に向かう稜線に降りるが雪渓とガスで
 方向が??地図とコンパスで70度の方角に進む しばらく進むと夏道が現れた
 梶川尾根に出る頃はガスも切れ始め稜線がくっきりと見え 昨日 登った石転びの沢や飯豊連峰の峰々が現れた・・・


    
    
  梶川峰にて                    右奥に飯豊山とダイクラ尾根            梶川峰を降る

 梶川峰にAM11:20記念写真を 厚い雲の下に飯豊本山そしてダイクラ尾根の切り立った峰 素晴らしい展望が目の前に現れ私達を
 東北のアルプス飯豊の魅力を下山前に見せてくれて本当に有り難う 感謝いたします

     
    梶川尾根より本山               梶川峰の下りガスの時は注意           梶川尾根より梅花皮岳

 飯豊本山の頭は雲の中 どの峰を眺めても切り立った山並みは雄々しく焼き付く物がある 梶川峰の下りは所々雪渓が残り
 夏道は雪の下 ガスで視界が利かない時は方角に特に注意をしてほしい 次に来るまで 
 この勇壮をと写真に治める梅花皮岳と石転び沢・・・

    

 
 左に梅花皮岳 中央に石転び沢 右に北股岳        梅花皮滝                    丸森尾根

 滝見場 付近から最後にもう一度 石転び沢を写真に治めた 大滝は水量が豊富で遠望にも関わらず水の落ち込む様が
 はっきりと確認出来 自然の醍醐味が容赦なく私を感動の世界に案内してくれた 湯沢峰の下りからは丸森尾根が見え 
 今度はこちらからとお誘いを受けた様に思えた

 足を引きずり最後までTAKEさん 最後尾にHIROさんの力強い姿 中央に メイ コンビのSUMIさんTETUさん 
 憧れの石転び沢の走破オメデトウ また来ましょうね 今度は丸森尾根を行きましょう・・・SEI・・・

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