越百山平成21年8月14日


天候(晴れ)                       今回のコース




 

伊奈川ダム登山口で(Gonちゃん・Su−さん)                      分岐にて!


13日の夕方に郡山を出た
登山口近くの道の駅に着いたのが14日AM2:00(7時間30分の移動)です

着く早々にテン泊の準備をしてお疲れ様〜 ビールの缶が開けられた
一時間ほど歓談して眠りにつく・・・

14日 AM6時起床 3時間の仮眠で体がだるいが準備にかかる 伊奈川ダム登山口に着いたのがAM8時20分頃・・・
 登山口の駐車場は既に満杯です 空きスペースを見つけて何とか車を止めた

広い林道を渓谷沿いに歩くと 程なくして登山口の分岐に着いた





  

シナノオトギリ           カニコウモリ          花の実






 

福トチ沢の渓流


大きな岩が並ぶ渓谷は水量も多く 透明でブルーの深みが心を引きよせた
ワクワクと踊る鼓動が眼下の谷を見つめて深呼吸・・・此から始まるアルプスの山旅!





   

道中の花ー1



 

砂防ダム                         休憩


登山道脇を流れる渓流には見慣れない砂防ダムが在る 此処を過ぎると急登の始まりです
太陽が出てるが樹林帯歩きのため日陰になり歩きやすい が 暑いことに変わりはなく汗が絞られた。





    

道中の花ー2




 

道標が多く歩きやすい登山道


短い区間に道標があり目安を立てやすく有り難い登山道だ!







   

道中の花ー3






 

シラビソの樹林帯を登る                      越百避難小屋に到着


登り始めからシラビソ林が続き 斜面をカニコウモリやエゾシオガマの花が飾る

花に癒されつつも13日の移動と短時間の仮眠で登り始めた体は悲鳴を上げ始めてた
そんなときに現れたのが赤い屋根の越百避難小屋です 一気に疲れも吹っ飛び小屋に駆け込む。




  

道中の花ー4



 

小屋の前でお疲れ様〜               ん〜? (>_<)


小屋の管理人に到着を告げ お泊まりの記帳を済ませて最初に起こした行動は・・?
言うまでもなくビールの缶を開けることでした・・(笑)



2003年8月に私に記録(登山)を送ってくれた「てつ坊」さんが同じコースを今回と逆まわりで歩きました
その時に小屋のご主人の感想を語ってくれてます

「私の印象は兄弟になりたいと思うような人でした。 山歩きは勿論、自然、アウトドアーに親しんでる方でした」と・・

てつ坊さんの言う通りの人でした 何度もお会いしたい山の香りをいっぱい持ち合わせた方ですね!







  

入口の前で!                  夕食


のんびり時間を過ごしてると夕食の時が訪れる てつ坊さんの記録にも在る美味しいおでんがお供だ
手の込んだ揚げ物に特上のご飯が出ました ご飯の美味しい事 言葉で現すとすれば何もなくても食べれるあじです

食事の時間は山仲間の話しが弾む
共通の話題で小屋は和やかな雰囲気に包まれ 何時しか初対面とは思えない様な会話で時が流れた。





 

冬に使用するストーブ(灯り)                  コーヒー豆を挽く


小屋には通年営業のために使われる(冬期)灯り取りストーブが置かれてる
その脇でご主人のコーヒー豆を挽く姿がありました。






  

朝食後に美味しいコーヒーを頂きました                   小屋の前から
Su−さん・Gonちゃん・Osoneさん                            (^-^)


皆さんが旅立った後に残ったのは私達と三重のOsoneさんだけです
挽きたての美味しいコーヒーをご馳走になり小屋を後にしました 
・・・ご主人様 美味しいコーヒー有り難うございます・・・

最後に小屋を出た私達を外に出て見送ってくれたご主人の 優しい心と小屋の温もりをお土産に頂き山頂を目指す
小屋が見えなくなる頃 背中腰に聞こえた声「気をつけてね〜 又来てくださいね〜」
なんと響きの良い見送りの言葉でしょう 

また会えることを願いつつ後ろ髪を引かれる思いで小屋を後にしました。。。


15日に続く


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