笠ヶ岳(鏡平)平成20年9月13日

(新穂高〜左俣林道〜ワサビ平ら〜小池新道)

天候(曇り〜時々晴れ〜雨)                今回のコース






鏡平の池に映る(槍〜穂高の姿)


初日は時折雨の降る中の登山道あるきになる!
新穂高温泉から左俣林道を鏡平へ向かう予定だったが、なぜか右俣林道へ進み45分のロスタイム
左俣谷の渓流沿いを長々と歩くと笠新道の登山口に着いた。

分岐から約10分でワサビ平小屋に着き此処で昼食にする
20分ほどの休憩を終え小池新道へと進む、雨具を着たり脱いたりの道中は汗が絞られて辛い
中でもSEIは絶不調の登りだ、鏡平山荘に着く頃はエネルギーは消滅状態でした





 

左俣林道にて(Gonちゃん〜sakuraちゃん〜Sadaさん〜Su−さん)     色つき始めた木々


右俣林道を二つ目のゲートまで行き コースが違うと左俣林道まで戻り気を取り直し出発です
出だしのロスタイムはテンションが下がると話すが 元気な足取りと笑顔が似合うメンバー
色つき始めた景色を眺めてGO−。。。





  

道中の花ー1




 

案内板                   冷たい風が出てる

歩き始めて30分位から雨が降り出した
強い雨ではないが雨具を着込む 
左に屏風のような岩が聳える山肌を眺め舗装された道と砂利道が交互する林道歩きだ!

大岩が重なる空洞に立て掛けられた案内板を見つけsu−さんが覗き込むと
(ウヒョー 冷たい風が出てる)





 

笠新道分岐にて            道中の花ー2


一時間ほど歩いて笠新道の分岐だ
此処を登れば笠の近道だが北の大展望が約束された鏡平経由を選んだ私達は先を急ぐ。




 

わさび平小屋                    小池新道


分岐から10分程でわさび平山荘に着いた
山荘では団体の登山者が食事をしてる ラーメンを食べてる姿を見て腹の虫が騒ぐSEI
「俺らも飯にすんべない」と休憩だ 

訳が分からないのは飯を食べずに生ビールを飲む姿があることでした (*^_^*)





  

道中の花ー3




 

秩父沢を渡る                 絶不調のSEI と 絶好調のsu−さん


林道歩きも終わり小池新道へと進む
秩父沢の水量は少なくイワナは居ないかと覗き込むが姿を確認するには至らない

稜線上はガスに閉ざされてるが 視界の範囲に見る鋭い岩が北アルプスの山を物語ってた
ここから斜度が増しSEIの歩みは亀さん歩きだ!
 先行するメンバーは途中で寝て待ってました・・・・(笑)




  

道中の花ー4


 

秩父沢のガレ場         道中の花ー5


ここで標高は1700m 鏡平山荘の標高は2282m絶不調のSEI
ここからの標高差582mはしんどかった。

シシウドが原と言う道標を巻き急勾配の登山道を進む
地面を這うように木々が交差する山肌は蒸し暑く涼しい風が恋しくなりました。





鏡平池


逆槍が映る池に到着するもガスが滞在してる為に槍の姿が無い
あるのは
板張りの池の縁でザック枕に寝ころぶ亀さんの姿でした。





 

道中の花ー6




鏡平より槍ヶ岳


写真は翌日の朝ですが
絶景が見れる鏡平山荘とガイドブックに案内されてる風景を見ることが出来ました





  

お疲れ様でした。            鏡平山荘の夕食             朝食


小屋に到着はPM4:00と遅く出だしのロスタイムが尾を引きました
受付を済ませて部屋に案内されて 驚きです

前日の問い合わせでは混んでますので一枚の布団に二人になるとの事でした
・・・が・・・
早くから予約を頂いてましたのでと私達は個室(他の登山者と別の部屋)へ案内された
(※ これから登山者が上がって来た時は同室になります)
係のスタッフの言葉にその時はその時と宴会に突入した私達は夕食の時間まで飲み続けた。

鏡平山荘の泊まりは最後まで個室になりました
あ〜〜〜幸せな山小屋の一日目。

二日目の悲惨な姿を想像することもなく山荘を後にしました


笠の泊まりは地獄だ=



・・・・・14日へ続く・・・・・


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