三坂山平成18年10月29日
832m

天候(晴れ)                   今回のコース






青空に広がる彩り

滝原登山口 →



左に広い駐車場が在ります
30台位のスペース







登山口から20分位登るとクリタケが現れた






食べ頃のキノコがあちらこちらに住んでいました (^O^)



 ← モミジが天に昇る






山肌は今が見頃で

所狭しと錦色の広葉樹





道標は熊の爪痕が刻まれていた


楢林の落ち葉で敷きつめられた登山道



ごんぞうさんの袋にはキノコが (^O^)


彩りが鮮やかな木々には

ムキタケが整列 その姿は毅然としていました (@_@)
静かな登山道

降り注ぐ日差し そこは爽やかな空気に包まれた

秋晴れの別天地 此処に足を踏み入れた者にぞ与えられる。

「勲章の絵模様に我を忘れ戯れる」
← 尾根道は彩りを変えて

静かに時めく・・・・秋晴れの日に降り注ぐ空間にて! 
ブナや楢林の多い稜線に一ヶ所 →

松林が現れる
← 登山道から見下ろす只見川

落ち着いた流れは奥会津の象徴です
見晴らし尾根 →

名前の通り展望があり左右に分けて景観が変わる

東に只見川の清流と磐梯山方面の峯々

西に御神楽岳や浅草岳方面の峯々と霞みに浮かぶ





← 見晴らし尾根の延長戦には三坂山の山頂

尾根の紅葉は真っ盛りでした


此処の山は熊が非常に多いらしく

道標は爪の跡が殆ど付いていました






カモシカの生息地と美坂高原の管理人が話されていました
← 展望は

浅草岳・会津朝日岳・燧ヶ岳方面
山頂より三島町を眼下に見る →

町を縫うように国道252が走る
← 三坂山の山頂 

展望は東側が空けてるが他は木々に遮られてる

山頂の鉄塔が気になるが道中の変化が補ってくれるだろう
山頂直下の下り →

ブナの低木林で始まる登山道
← 美坂高原へ下る
すらりと延びたブナ →

絵に描いたように規律正しく並ぶ木々

黄緑色の葉も晩秋の山に落ち葉となる時は間近








美坂高原の畑


← 高原の管理棟(管理人&ごんちゃん)



奥会津の静かな山へ憧れ三坂山を選ぶ!
49号線を只見町方面へ三島町への案内板を右に折れると只見川に架かる大きな橋が現れた 
橋を渡り右折 して15分ほど走ると美坂高原への標識が現れ難なく登山口に着く  
(登山口は美坂高原の中にあります)

高原の駐車場に車を止めて川口タクシーさんの案内で滝原登山口に移動する
滝原登山口までは25分位で着くが 車中では運転手さんに三島町の歴史や
二日前にワゴン車と熊が衝突する事故が在った事や
美坂高原の現在の様子や登山には熊除けの鈴を鳴らしてください等 親切にお話が聞けました

滝原登山口から急坂が始まる 登ること間もなくクリタケさんが木の根っこに休んでるのを見つける
丁度食べ頃の艶の良さと香りに笑みがこぼれる 
この分だとあちらこちらで昼寝のキノコさんを見つけることが出来ると喜びを露わにはしゃぐ
オリミキさんは根本で時期遅しと黒くひからび寝込んでいました (>_<) ん〜〜残念

ミズナラやブナの木々で斜面を作る三坂山に飽きることなくキノコと戯れ登山道を後目に山腹を這い回る

展望は無いが秋色に染まる木々は心を落ち着かせ 澄み切った青空の下で山に抱かれ 飛び交う小鳥に夢を追いかけ 
過ぎる思い抱き見つめる只見川に我を忘れさせ 峰々が感激の時を授けてくれた。

見晴らし尾根を過ぎ巻くように進むと山頂は直ぐ其処 山頂には鉄塔が立ち景観を損ねるが道中の山容が補ってくれてるようだ
山頂から見下ろす町並みや只見川 近くに静倉山や博士山〜明神岳が目に飛び込んできました

40分位の休憩の後 下山
緩斜面の美坂高原への登山道は最初こそはブナ林だが 山肌も木々も変わり植林の杉林に変わる 
滝原への稜線の辿りは華々しい彩りに心が躍ったが 高原への下りは単調で少し残念であった

しかし高原に着くと管理棟に居ました管理人さんのお話で 高原の野菜は有機栽培で某スーパーの契約栽培で在ることや
夕方5時を過ぎると熊の叫び声が響き渡り畑を横切る様やカモシカが山を駆けめぐることなど楽しく聞くことが出来ました
5時を過ぎたら畑仕事は怖くて出来ないそうです(車で帰宅途中で熊に遭遇するそうです)

無事に登山を終えて近くの桐の里倶楽部で温泉(¥420)&手打蕎麦(¥700)を頂く
温泉は適温&すべすべ肌になる良質です 蕎麦は腰のある歯触りと香りの良い味で最高でした

奥会津の山は静かで道中は単独登山の2人と会うだけでした
来月も近くの飯谷山に来ようと計画中です

有り難う・・・川口タクシーさん〜熊の話など美坂高原の管理人さん〜山の自然に〜SEI・・・


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