平成22年3月22日
天候(晴れ) 今回のコース
![]() 白馬乗鞍岳山頂より東の尾根を眺める(火打山〜妙高山〜黒姫山〜戸隠山〜飯縄山) 22日の朝は昨日とは変わり朝から陽射しが部屋に差し込む素晴らしい天候です 窓から眺める山々には飾りのように雲がちりばめられ、尖りピークが眩しい北アの屋根が鎮座してた。 ![]() ![]() 眼下のゲレンデ ヘリスキー 20日に賑わいをみせてたヘリポートへ着いた 「搭乗料金は一万円」 20日の日に五千円なら俺たちも乗れるかな何て話してたのに・・・まさか・・・乗ることになるとは! ![]() ![]() 飛び立ちます コックピットクルー 何故に乗ることになったか 22日に福島まで帰る帰路の時間や山頂まで登る時間などを逆算すると通常の山行きでは・・?である 時間が足りない・・ん〜〜 仕方ないヘリに乗るべやと清水の舞台から飛び降りたつもりで大枚を叩きだしたのである・・・(笑) ![]() ![]() ヘリから航空写真を撮りました ヘリに搭乗するのは初めての経験です 下から眺めてると凄い早さで飛び去るのを見てたが実際に乗ってみると早さは感じられない しかし、あっと言うまに上昇して、あっという間に目的地へ空から撮った写真は数枚だ! またまた あっという間に天狗原に在るヘリポートに到着です ![]() ![]() 天狗原のヘリポート 搭乗したヘリです 崖に作られた狭いヘリポートに上手く降りるものですね! 眼下には前のヘリに搭乗した皆さんが山に行く準備をしてる姿が在りました ![]() ![]() 飛び去るヘリ 天狗原を進む! 私達を乗せたヘリは瞬く間に次の搭乗者を乗せるために飛び立ちました 青い空に広がる広大な雪原を眺めて 之から始まるバックカントリースキーの物語を空想する それは未知の世界に引きずり込まれる前兆に過ぎなかった。 ![]() 乗鞍岳の大斜面(点々とバックカントリーを楽しむ人影) 乗鞍岳の広い それは広い広いオープンバーンが口を開けて待ってたのです 二本のトレースが見られる こんなに早く滑り降りたと言う事は何時に登って来たのだろうか・・・? ヘリを使って来たのでは時間が合わない と 言うことは 早出で・・・いや違うな・・・ゴンドラが動く時間は・・・なんか難しい想像であり難問を解くのを諦めました ![]() ![]() ガスが押し寄せる 振り返ると! 登り初めて直ぐにガスが押し寄せるも消えるのに時間は要らない 今日は神様がくれた絶好の登山日和なのだ! 振り向くと後続者が列をなして登ってきます ![]() ![]() シュカブラが綺麗だ この斜面を滑る 山頂直下まで来るとシュカブラの模様に感動する 派手さのない模様に心が騒ぐのは何でなのか、それは三年越しで山頂まで来れた心の動揺が 見る物の全てに感謝と感激の表れを物語ってるとしか言いようがなかった ありがとう 厳しくもあり激しくもある冬のアルプスよ 私は前回の猛吹雪の時に辿り着いたダケカンバの木を見つめて語りかけた ![]() ![]() 広い乗鞍岳の山頂 ケルンの前で(Sei〜Gonちゃん) 広大な山頂の広場は何処までも平らである GPSの矢印に向かって進むと山頂のケルンが見えてきた 来たど〜冬の白馬乗鞍岳よ! ![]() ![]() ケルンの後方に雪煙の小蓮華山 山頂より雪倉岳 山頂を彷徨うように歩く北から南回りに歩く 360°の大展望は私達を魅了した 神々しいうねりや突然吹き上げる雪煙の表情が山頂に立った喜びとコラボして 無性に嬉しい 叫びたくなる 叫んでしまおうか 「わ〜〜〜お ありがとう」 ![]() ![]() 山頂より妙高〜火打山方面を眺める 山頂のSei なかなか山頂から降りる事が出来ない私達は 同じ風景を飽きることを知らないのか何時までも眺めてました ![]() ![]() 山頂のGonちゃん 小蓮華山の斜面がおいでおいでと誘ってる様な斜度である 美味しそうな斜面は時として牙を剥き出しにするのだろうなと行くことが出来ない斜面を眺めた ![]() ![]() 小蓮華山 乗鞍岳のSei 山行きの記録で今回くらい写真に登場するSeiは珍しい、嬉しさがマジに出てしまい 記録に残したくシャッターを切るのでした・・・・笑 ![]() 北アの屋根に酔いしれる! 荒々しい尾根を眺めて動こうとしないSei ![]() ![]() 山頂よりオープンバーンを滑降するGonちゃん 山頂から急斜面を滑降するGonちゃん 今日の雪面はけして楽な条件ではありませんが安定感のある滑りで楽しんでる様子でした ![]() ![]() Seiも下ります 後ろ姿しか無い ん〜 何でかな・・・? ![]() ![]() 乗鞍岳に無数のトレースが現れた 吹雪で前回来たとき断念した場所(ダケカンバの木) 登りでは二本しか無かったトレースがご覧の通り無数の跡が刻まれてる Seiのトレースは右端から二番目で、ふらふらと残された跡は喜びを表現してる様なのです・・・? ![]() 天狗原の祠 祠のある場所では多くの山家さんが休んでます 私達も同じく祠の側で昼飯にしました(今日の泡は特に美味しいと感じた) ![]() ![]() 成城大学小屋裏手(南西に広がる斜面) 栂池自然公園を眼下に見る 天狗原の下に広がる斜面も思いっきり滑る事が出来た しかし雪が重く思うように板が遊んでくれない無理にターンを繰り返すために太ももが張り始める ゲレンデに着いた頃には踏ん張りもままならない状況になり カントリージョーに着く頃は張りも絶好調でした ![]() ![]() 帰路前にカントリージョーのご主人&Gonちゃん 奥様〜Gonちゃん〜ご主人(後方はお泊まりの宿です) 二日間お世話になったお泊まりの宿「カントリージョー」の奥様と旦那様にお見送りを頂き帰路につく お陰様で三年越しの白馬乗鞍岳の山頂に立つことが出来ました 有り難うございました 奥様 旦那様 またお邪魔いたします 元気にご活躍下さいね ・・・Sei・・・ 戻る |