平成21年9月22日
天候(曇り〜時々雨) 今回のコース
北アのシンボル槍ヶ岳 昨日と変わり朝から霧雨の降る夜明けとなる 常念岳も頭はガスの中で今日の展望写真は期待できない 此処でもTOPに昨日の槍を持ってきました 常念小屋を出発(Gonちゃん・Su−さん・Sadaさん・Ariさん) 山頂の祠 小屋をAM6:00に出る予定でしたが6:30分になってしまう 小屋前で出発前の姿を記録に納めた 山頂方面には登山者の姿が繋がってる 風も強く霧雨のためにメンバーは防寒に努め小屋を後にしました 常念岳山頂(Gonちゃん〜Su−さん SEI〜Sadaさん〜Ariさん) 山頂に到着です まわりは白一色で展望は在りません 此から下る険しい稜線がうっすらと見え隠れしてた ガスに霞む岩峰 岩肌の紅葉 眼下は梓川側の急坂です 点々と登山者の姿が動き岩肌に張り付く紅葉が 視界のない画面に唯一変化をもたらしてました 遠望が閉ざされた登山道 梓川側の切り立った斜面(左) 時折ガスが飛びさり山容が現れると 東斜面の紅葉が早く西の斜面をリードしてる様に見える 登山道の沼にいましたサンショウウオ 足下の風景を楽しみながら辿る登山道 小さな沼にサンショウウオの姿を発見 手のひらで少しだけ遊んでいただきました 常念岳方面を振り返る Gonちゃんが北アに来ると必ず取る行動に一つの決まりが在ります それは大きな声で! 「ライチョ〜 らいちょ〜 雷鳥〜」と呼ぶのです すると前を行くSu〜さんが雷鳥だ〜 と 後方を見て合図をしました 急ぎ行くと数羽のライチョウさんの姿がありました 現れましたライチョウ 羽も保護色に変わり 飛び立った 暫く雷鳥の行動を観察する 5〜6羽ぐらい居ましたでしょうか・・・? 羽も白く変わり始めて綺麗です 11月ころには真っ白い体に変わるであろう雷鳥さん 出てきてくれて有り難うございます 常念沢側の紅葉 手に似たオブジェ 登山道を進むと手の形をしたオブジェを発見した どう見ても此は左手です 親指には爪まで施されて何と奇妙な岩でしょうか 梓川側の斜面を彩る秋色 蝶槍への登り 2500mピーク 蝶槍の手前に在る2500mピークまでの登りも汗を絞られた 狭いピークは東側は開けてるが西側は林に閉ざされています 此処から一旦下りコルに着くと 今日のコースで最後の急坂である 登り切ったところが蝶槍のピークです ピーク直下に在る岩を登り山頂に着くが此処でもガスが立ち込めて展望が在りません 休むこともなく頂上を後にしました 蝶ヶ岳山頂(Gonちゃん〜Su−さん) 稜線上にある蝶ヶ岳の三角点でGonちゃんとSu−さんを写真に納めた 山頂はだだっ広い丘のような形をしてて何処が山頂なのか解らないくらいです 岩に山頂と赤ペンキで描かれてる質素な物でした 横尾分岐 赤く染まる登山道 横尾の分岐を過ぎて間もなく蝶ヒュッテです 小さなアップダウンを繰り返し進むと高台の下に蝶ヒュッテの赤い屋根が見えた 蝶ヒュッテの方位盤 蝶ヶ岳ヒョッテにて(Sadaさん・Gonちゃん・Su−さん・Ariさん) お昼ご飯が未だだったので小屋に入り休憩だ! 小屋のメニューの中から選んだ食事(おでん定食・蕎麦・飲み物など)を頂き下山です 蝶ヒュッテ 下山路の分岐 分岐 下山路の紅葉 此から下る蝶ヶ岳新道は林に閉ざされて展望は在りません しかし色付き始めたブナやダケカンバが目線を楽しませてくれます 倒木のオブジェ 登山道脇には不思議な形の巨木や根が現れる まめうち平 蝶沢に架かる吊り橋 まめうち平まで来ると残りコース時間は約一時間半である 七折れの登山道をぐんぐん下り 沢音が聞こえて来て吊り橋が見えれば駐車場は間近である 大雨の時には沢を渡れないために迂回路も在る登山道の道標を見て沢沿いを進み 登るときに見た分岐に出れば残り20分の道のりだ 登山者カードを出した管理棟の前を進み 駐車場に着いたのはPM4:50分 シルバーウィークに予定しました北アの山旅も無事に終了いたしました。 Sadaさん Ariさん Su−さん Gonちゃん長い道中お疲れ様でした 次回も楽しみましょうね ・・・SEI・・・ 戻る |