小白森山平成21年9月13日


天候(曇り〜時々晴れ)                                今回のコース



 

二岐温泉登山口                              案内板


今日の目的はトンビマイタケを見つけよう登山です
以前に行った時は温泉の橋が通れなかったため林道を遠回りして登山口へ行く。

「トンビマイタケを夢見て山へGOー」


場所は福島県に在る小白森山だ!
天気予報は晴れるはずだったが曇り時々晴れで小雨も混じる



登山口に着くと宮城ナンバーの車が一台止まってる
ここは静かな山で今までの登山でも数人にしか会った事がない
準備を整いて出発・・篭を背中に山登りは一年中で数回在る姿だ。


朝から風が強く木が擦れる不気味な音も聞こえる
登り始めの山肌はブナの小木や雑木林でトンビタケは出てる環境にない
標高1300m位まで登るとヌメリスギタケやブナハリタケなどが顔を出し始める


斜面にブナの古木を見ると双眼鏡で覗き数十メートルは上り下りです
それでも目当てのトンビマイタケは姿を現さない

キノコ探索をしての登りは3時間で山頂に着きました
山頂には登山口にあった車の持ち主が食事中で大白森まで行ってきましたと話される
挨拶を交わしながら雑談をしてるとキノコは解らないので採らない様でした

  お目当てのキノコは採れませんでしたが楽しい山遊びに終始いたしました
  近いうちにトンビタケ探しにまた行きたいと思ってる
  懲りない SEI です。。。







  





 

色付き始めたオオカメノキ                サルノコシカケ


中腹あたりまで登ると木々が色付き始めてる







 

ヌメリスギタケ                 キノコ採りのSEI


最初に出てきたキノコは味が優れてるヌメリスギタケです
アミタケや名前の知らない・・?キノコも顔を出すが虫が入ってて流れた姿のブツでした。







  

秋色が出てきた木々                                     不思議なキノコ




 

稜線から小白森山                      二岐山


稜線の展望場所からは二岐山や此から行く小白森山が姿を現した







 

キノコ目に成ってるGonちゃん                  蟻ノ戸渡り


登山道は緩斜面が多く 急坂は七折れに作られて歩きやすい
蟻の戸渡りはロープが張られてて今回の登山道では一番の危険箇所か・・?






 

大きなカエルが道をふさいでた


道に横たわる大きなカエルを見つけて一言!
 「すみませんが道を空けてくださ〜い」 カエルさんが動かないため杖で追い払うと立ち上がり威嚇してきました

こわ〜 い





 


 

最後の急坂を登ると山頂です              羽鳥湖の高台に在るゴルフ場(中央)


山頂直下は笹で被われた急登だ!
足下の笹は刈り払いがされてるが滑り易く 近くにある枝を握り登る

開けた場所からは羽鳥湖の高台にあるゴルフ場が眼下に見えました。






 

眼下には二岐温泉が見えます                     旭岳の尖り!


北には温泉の建物が谷間に数件点在してる
南には那須の山々や尖りの旭岳も見ることが出来ました






 

大白森山                        ブナハリタケ


山頂から少し進むと大白森山が見える 
小白森山の山頂は木々に邪魔されて展望が悪い(写真の通り)






山頂です(Gonちゃん〜SEI)


山頂広場は10人も座れば満席になるくらいの場所で 登山者も少ないためか
充分だよと聞こえて来そうです。




  

倒木が登山道に横たわる                   エビの様な笹                登山道は秋色


下山は小雨も降りてきて早足で下る
登りでは見つけることが出来なかったブナハリタケが木に張り付いていました

山頂近くの木々は色も濃くなり 間もなく来る季節の変わり目を表情豊かに現してる






 

トチの実                         袋の中に収穫物が居ます



 

温泉に架かる凄い橋                      柏屋旅館


前回来たときには見ることが出来なかった立派な橋が架かり
温泉路に続く道は拡幅されて見違えるように綺麗な道路になってました

下山後に柏屋旅館で風呂に浸かる
風呂は湯量が豊富な源泉掛け流し 渓谷を渡り対岸に行く露天風呂は必見です
入浴料¥500で写真付の絵ハガキを頂きました

トンビマイタケは飛び立った後でしたが・・苦笑
楽しく遊べた山歩きでした

・・・SEI・・・


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