平成21年7月19日
天候(風雨強い) 今回のコース
![]() ![]() 沢渡(高桑荘) 上高地(カッパ橋にて) 「上高地から涸沢〜奥穂高へ」 19日AM5:30沢渡からタクシーで上高地へ着くと雨風が強くなる 予報では午後から天候が改善されるだろうとスタートしました 徳沢〜横尾へ着く頃になると風が強まり雲行きが悪く 本谷橋からさきは大粒の雨になる 雨具を通した水で体温が下がり寒さも感じるくらいです 涸沢雪渓に着く頃にはメンバーの足取りも重い 涸沢ヒュッテに着き昼飯にしようと外のテーブルに座るが横殴りの風で 飯を食べる環境にはない 小屋の中に入るが宿泊客でいっぱいです 小屋の主人に此からの天気予報を聞くと悪くなるでしょうと・・・ ここで参加メンバーと緊急打ち合わせ 厚く垂れ込めた雲と風雨が増す様子を眺め奥穂高岳山荘まで行くのを中止して 涸沢ヒュッテに泊まることにしました(山は逃げないと心に言い聞かせる) 個室に入り冷えきった体をストーブで温め身繕いを済ませた そうなれば 当然の様に宴会に入ります 小屋でゲットしたワイン&日本酒・焼酎でお疲れ様でした また来ましょうねと笑顔で時を過ごす (その時の外は叩きつける雨 横殴りの風です) 全員が中止したことに安堵の表情で暖かい部屋で美味しいお酒を頂く・・・・(*^_^*) 次の日は朝から青空が広がり素晴らしい穂高岳の展望を堪能いたしました 「山頂を踏まず初めての撤退」。。。 ![]() ![]() ![]() ![]() 道中の花ー1 ![]() ![]() 猿がお出迎え 明神池にて 雨が降る梓川沿いを明神池へと足を運ぶ 雨は強弱を付けて降り続く カメラが悪いのか腕が鈍ったのか其れとも雨の悪さかブレの画面が多くカッパ橋の写真は目まいがしそうだ! ![]() ![]() ![]() ![]() 道中の花ー2 ![]() ![]() 横尾大橋(Ariさん・Hodakaさん・Haruさん・Su−さん・Gonちゃん・Sadaさん) 横尾に着きガソリン(泡)を補給 生は無いが贅沢は禁物・・・ 展望はと言うと屏風の頭は完全に雲の中に隠れてました ![]() ![]() ![]() ![]() 道中の花ー3 ![]() ![]() ![]() 横尾大橋 横尾谷に覆い被さる雲 道標 大橋を渡り横尾谷沿いに進み 岩小屋跡の分岐を過ぎると道端の花が賑やかになって来ました ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 道中の花ー4 ![]() ![]() 登山道を行くメンバー 屏風岩 屏風岩から流れる細い滝が一筋の曲線を作り出す 雨の副産物が思わぬ光景を魅せてくれた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 道中の花ー5 ![]() ![]() ![]() 本谷橋 横尾本谷の様子 涸沢雪渓 本谷橋にさしかかると横尾本谷の水量が増し泡状の流れが勢い良く下ってゆく 此処からは徐々に斜度が増してくるが緩斜面で歩きにブレーキが係るほどではない しかし湿度が高く雨に濡れた体は体力の消耗が激しく 心なしか足取りが悪く・・・? 涸沢雪渓に着く頃には動きが鈍い姿がありました ![]() ![]() ![]() ![]() 道中の花ー6 ![]() ![]() 涸沢分岐 中央に涸沢小屋 雪渓に顔を出してる道標を左に取り涸沢ヒュッテに到着した 涸沢ヒュッテには多くの登山者が雨宿りをしてた 外のテーブルには人影が無く悪天候のため小屋の中は満員です ![]() ![]() ![]() 道中の花ー7 ![]() ![]() 涸沢ヒュッテにて 涸沢ヒュッテより北の風景 私達も小屋の中に入り奥穂高岳山荘まで行くか・・・? それとも・・・? と緊急会議! 結果 風雨が強いザイテングラードの登りは危険がいっぱいと此処で中止としました 中止の合図と共に個室に入り 暖房のスイッチを入れた 暖かい炎は心も体も生き返る ずぶ濡れの衣類を脱ぎ捨て着替えたメンバーは小屋の外へと飛び出した ![]() ![]() ![]() 道中の花ー8 ![]() ![]() 涸沢雪渓 束の間の稜線(大天井岳方面) ![]() ![]() 誰も居ない涸沢ヒュッテ展望台 お泊まりの小屋 涸沢ヒュッテの外は雨が止んだり降ったりと目まぐるしく変わる天候だ! 食事を済ませて小屋に戻り二次会が始まる 疲れた体が眠りを要求するのか一人又一人と眠りにつく 元気な数名がトタン屋根を叩く雨の音と横殴りの風の音をBGMに盛り上がりをみせた 外を見ると静まりかえったテーブルの場所で登山者が笑い声を上げて歓談する姿がありました 「此は幻想であります」 ・・・明日へ続く・・・ 20日へリンク ![]() |