刈田岳(蔵王)平成21年3月1日


天候(晴れ)                               今回のコース





馬の背

ガスの中を登る 林を過ぎると一筋の日差し

   明かりの中にぼんやりと画像が浮き沈み!

      「そこは蔵王 * 刈田岳」  

   足下に雲海が広がり裾野を隠す

         山並みが流れるガスの中から浮き出る

     青い 青い 空に 白い 白い 大地に 見事だ





 

澄川スキー場(Gonちゃん)

ゲレンデは非常に視界が悪い テンションが下がるGonちゃん




  

リフトTOPより登る                        ガスが流れると景色が浮かぶ

気を取り直しゲレンデTOPより林の中を進むと あれれ〜 急に広がる雪景色だ。





 

視界不良に不安げなGonちゃん                   少し光が射し込む

雪原へ辿り着くと またしても押し寄せるガスの襲撃 うなだれる姿が物語る様に 目まぐるしい変化です





  

五色岳も出てきたぞ!                    一休みのSEI

しかし山頂方面は刻々と青い色に占領され 白とのバランスが際立つ。





 

馬の背も出てきた!                   刈田岳の尾根も浮かぶ!

1600m付近で休憩をしてると面白いほど変化する景色に見とれた





 

ついにガスが飛び刈田岳の全貌が!

短い時間にスッキリと空間の邪魔者が消え去った。。。





 

足下の雲海を眺めて振り返ると白い輪郭が素晴らしい       ガス湧く烏帽子方面

宮城側には分厚い雲の絨毯が敷き詰められてた




 

眩しい斜面のオープンバーン           雲海広がる宮城側

下山はオープンバーン左斜面を滑降・・ 刈田岳の斜面で良い滑りを楽しめたのは此処だけでした
殆どがモナカで予定したコースを下ることを諦め 最後はゲレンデを下るもガスで最悪のコンデションです




 

烏帽子方面の雲海                      道標が顔を出した

今日は滑りの醍醐味を諦め終始雲上の楽園を楽しもう
そんな事を思ってか・・? 休憩が多くなる 歩いては休むカメカメ歩きに飛び込む風景は極上の味です




 

山頂より五色岳                     間もなくピークへ

雪稜歩きの目線に落ちつきないSEI 展望を仰げば屏風岳の東が雲海で南の斜面は開けてる
北は熊野岳のルート標柱までが確認できる風景です




 

山頂避難小屋                         樹氷ツアーの雪上車

山頂に着き避難小屋を覗くが入居者は居ない 穏やかなピークは外が良いに決まり・・・
その時静かな雪原に響くエンジン音は樹氷ツアーの雪上車です
5台が行儀良く行進だ ただ此処まで登ってきて樹氷らしい姿は見あたらないのだ



 

エビノシッポが小さい

今時の標柱は例年、氷の柱だったはず!



 

山頂で(AraさんとSEI)                     山頂神社とGonちゃん

刈田神社方面へ足を進めると こんにちはと声をかけられる お顔を見ればお久しぶりのAraさんです
合い言葉のようにお互い 雪が少ないですね〜 神社の屋根も出てる鳥居もガリガリの豪快さが無い 

そこで山形蔵王樹氷ツアーの一言を聞く
「樹氷がない樹氷ツアーなんて どうしてくれる樹氷を作ってくれ」と無理難題
気持ちは解るが自然相手のツアーだけに手だてはなかったようです・・・笑




 

山頂より朝日連峰を望む                     五色沼

神社の脇で寛ぐ登山者 白い峰は朝日連峰だ 西側に雲海は在りません
眼下に見えるはずの樹氷原は全滅で気温の高さと降雪量の少なさを語ってました。





 

雪上車の軌道を下る(Gonちゃん・Araさん)               下るほどにガスが!

山頂直下の滑りを楽しんだ後はモナカの予定コースを避けて圧雪地帯を下りた
下りるほどガスが濃くなりゲレンデに着くと数十メートルの視界となる
それでも華麗な滑りを披露してくれるAraさん 私達はカリカリのゲレンデを静かにおりました

Araさんお久しぶりの再会有り難うございました
Gonちゃん 素晴らしい天候に恵まれ よがったない (*^_^*)

・・・SEI・・・

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