平成21年3月15日
天候(曇り〜ちら雪) 今回のコース
GPSコースデーター入力確認ミス
カメラの調整確認ミス
体調不良(思考能力)確認ミス・・・?これは何時もの事です・・・笑
![]() ブナ林を登る 昨晩の雪がパウダーと信じて志津温泉へと車は走る 東北道から見る景色は仙台方面の青空と対照的に山形方面は限りなく灰色です 笹谷峠を過ぎると高速道の路面は圧雪場所も見られる 月山道から志津方面へ向かうと 林道を走る車窓からは一瞬にして景色が消える様な地吹雪だ! 志津の車止めに着くとスノーシューと山スキー組が準備をしてた。 こんな天候の中を皆さんは行くのかなと思いながらも準備にかかる 志津の五色沼辺には二組のテントが張られてた 昨晩からのテン泊らしいが姿は見えない 準備も整い出発です GPSをONにしてコースを確認・・・? ん〜〜〜 なんだ・・? ここで大変なことに気づく 何とGPSにデーターが入ってないではないか(>_<) 確かに入力をしたが したはずだが いや間違いなく・・と・・ 時既に遅し しかたなく地図とコンパスでの行動になりました。 ![]() ![]() 姥沢までの除雪車 雪の壁 いつものように記録の写真を撮りながら進む ゴーグル越しに見るファインダーの映像がぼけて見えるが気のせいと 調整をすることもなく写真を撮り続ける ごらんの通り殆どがピンボケで使い物に成らない ![]() 日差しも出るときが! ![]() 新雪に描かれた影 途中の石跳沢は所々口を開けてた 先行してた組は石跳沢を沢筋に登るトレースと ネーチャーセンター手前で東に登ってる跡に分かれ姥沢に登るトレースは見あたらなかった 私達は沢筋より離れ東にコースを取り適度な斜度を選び登る 林の中でも時折強風が雪を舞上げる天候だ! 標高1000m辺りで他の登山者のトレースと合流 姥沢までのコースで最後の急斜面に取り付いた。 ![]() ![]() 一枚の写真 姥沢の今 非常に雪が重い 湿雪です ラッセルも15cm〜多いところで30cm位で今時期にしては辛いかな! 殆どだめな写真の中に在った唯一の一枚が此だ(左) 姥沢に着くと地吹雪で立って居られないような強風が吹き荒れる 小屋の陰に避難するも巻き込む風は居場所を提供してくれない 此では飯も食えねいと下山することになる ![]() ![]() ![]() ピンボケで写真にならない(姥沢にて) 姥沢の駐車場や民宿は殆ど雪の下です 休む事もなく斜面を少し下り ブナの巨木の陰でシールを外す いよいよ楽しい滑降開始 斜度は申し分ないと滑り込む・・が・・・板が走らない 姥沢直下の急斜面で滑らないとは 重い雪でブレーキがかかり ブナ・パウの大滑降を目論んできたSEIは撃沈です 下るほどに斜度が無くなるため 出来るだけ急斜面を選んで下る 此処に落とし穴があった 間もなく石跳沢へ出る所で谷に突き当たる 下れば登り返さなくてはならない しかたなく此処からトラバース気味に進路を取ることになった。 重い湿った雪に行く手を拒まれながらも 真っ白いウサギの駆ける姿やブナ林に癒されて 登り返す事もなく無事に沢筋へ下り志津の車止めへ戻りました。 今までにない失態を繰り返した今回の山は、準備と確認の大切さを思い知りました もう一つ 数日前に急性胃炎に係り脱水症状気味のSEIは体力のなさを感じる GONちゃん先行ラッセル有り難うございました 下山後に志津温泉「えびすや」で入浴 月山山菜蕎麦を食べる これは何時食べてもチョー満足の味です 山菜蕎麦に有り付けただけでもご満足の一日になりました 雪の量を聞くと宿の話しでは 去年の積雪と比べ三分の二程度と言ってました ・・・SEI・・・ 戻る |