平成20年9月15日
(抜戸岳分岐〜杓子平〜左俣林道〜新穂高温泉)
天候(晴れ) 今回のコース
![]() 笠の夜明け(槍〜穂高の朝日) 三日目は日の出と共に始まりです。 寒さに震えながらも外で日の出を待つ、早出の山男さんと挨拶を交わし記念写真を撮り別れる 朝食を済ませた私達は山荘を後にした。下山は昨日に続き大展望を楽しむ歩きです 飛騨山岳会の皆さんと抜きつ抜かれつの道中は和気藹々の探索移動になり 遠望の山々の説明を頂き地図を見ても不明の山々までが鮮明に映り感激が増幅いたしました。 皆さん有り難うございました。 笠新道の下りは槍〜穂高の大画面が広がる空間移動になり 休憩は四方八方から絵に描いたような風景が視界を占領して心を揺さぶります ここまで満足させてくれる笠の旅も間もなく終点・・・新道分岐に着いた私達は万歳〜〜と手を上げて 急勾配の登山道に別れを告げました。 ![]() ![]() 早出の山男さんとSEI 日の出ー1 朝日を拝みましょうと外に出た 寒い空気が体の体温を奪い震え上がる 赤く染まる空にシルエットが綺麗に山の姿を浮かび上がらせる 山荘前の山人が歓声を上げて景色に酔いしれる時が来た 一秒たりとも見逃せない風景 刻々と色が・・・輪郭が・・・表情が変わる 登るときの重い足取りも すし詰めの部屋の辛さも忘れさせてくれる景色を見ることが出来た朝! 飛騨山岳会の皆さんは100周年記念行事で山頂へ 山男さんも山頂へ行くため此処で別れる。 ![]() ![]() 日の出ー2 一点の曇りもなく澄んだ心になれる瞬間 無の世界があるのなら私は言いたい 全ての人を平等に 自然の中でこれほどまでに心を清らかにしてくれる聖地は無い! ![]() 槍〜穂高を背景にテン場の風景 ・・・・惜しむように眺めた風景が眼下にありました・・・・ ![]() ![]() 下山(Gonちゃん〜sakuraちゃん〜Sadaさん〜Suーさん) ガレ場を下る 色んな思い出を作り下山の時が来た 楽しい事も 嫌なことも全てが旅の思い出と大事に心のザックにしまい込んだ。 ![]() ![]() 飛騨の山男さんが遡行した谷 (打込谷) 山肌の色が変わる時 山男さんから熊に遭遇した場所を聞き下山前に眺めた谷(打込谷)です 二日がかりで登ってきた谷は見るからに手強そうだ。 赤く色付いた斜面を見つけ下山中の仲間をカメラが追った ![]() ![]() 穂高岳 焼岳〜乗鞍岳〜御岳 遠望の中央アルプスの肩には富士山の姿も見える ![]() ![]() 雲海の北アルプス 槍〜穂高の曲線 ![]() ![]() 笠ヶ岳 抜戸岳〜大ノマ岳のピークを望む! 離れてゆく笠の姿に 振り返り 幾度となく振り返る いつまでも優しいまなざしで見送る笠の姿が背中をなでる 登るときの辛さも 優しいお持て成しの表情も 此から来る厳しい冬も 全てを教えてくれる顔がある。 ![]() ![]() 黒部五郎岳 笠新道の下り 北に目線をやれば 飛騨山脈の顔ぶれが並ぶ山々・・・ 足下の岩を 一つ そして一歩下りるごとに山が隠れてくる ドラマの終演をしらせる様に。 ![]() ![]() イチゴの実がいっぱい アルプスの下山 笠新道の下りにはイチゴの実がたわわになってた 熟したイチゴをほおばると甘〜い味と香りが口いっぱいに広がりました。 登山道は急勾配だが歩きやすく 杓子平は広い場所があり絶好の休憩場所です ![]() ![]() 笠新道から見た槍ヶ岳 キノコが出てた 笠新道は槍と穂高岳のパノラマが目の前に広がる絶景の登山道だ! 登りでは背中に目が無い限り無理だろうが下山には是非使いたい道です。 ![]() ![]() トカゲがお見送り シラタマの実 左俣林道の分岐に出ると岩の上からトカゲさんがお帰りとお迎えです 新穂高温泉までは此処から40分 林道の景色を眺め道端のシラタマの実をつぶしてミントの香りを吸い込み 軽やかに足を運ぶメンバーの姿を追った。 ☆終わり☆ 道中で会った皆さん 山男さん飛騨山岳会の皆さん 道中で怪我をなされたご婦人さん無事にお帰りになりましたか。 そしてSadaさん Su−さん Gonちゃん sakuraちゃんお疲れ様でした ・・・・SEI・・・・ 戻る |