栃木県 1158m
平成20年4月26日
天候(雨) 今回のコース
アカヤシオ 最初から小雨の一日となりました コースガイドは四時間三十分 距離9・5kmとあるが かかった時間は5時間強で(下山後に霧降の滝も含む)距離も10km以上歩く(コースを数回外れる)・・? 明日の至仏山の前に足慣らしと洒落込んだ山だが甘くは無かったです アカヤシオの咲く崖や滝の多いコースは魅力が一杯でした 山全体がツツジの木で覆われてるので之からの季節が賑わいを見せると思います 霧降の滝に在る駐車場から入る 笹に覆われた山 「霧降の滝」 駐車場にむかい車は走る 朝から雨が降り車窓から見る景色はどんよりと暗い・・ 駐車場でsu−さんと待ち合わせて合流した 大山ハイキングコースの看板の前を通り 笹で覆われた山肌の登山道を進む。 コースは木の枠で土留めが施されてる 歩きやすい遊歩道がハイキングコースと成ってる 小さな上り下りが霧降川に沿って作られる登山道もお目当ての花は少ない。 霧降川に係る簡易の橋を渡る 岩に張り付き咲く、色鮮やかなアカヤシオ 渓流にかけられた簡易の橋を渡ると、杉林に山肌を変えた登山道にさしかかる 杉林は暗く登山道で一番苦手な通過場所だ! 玉スダレの滝は変化に富み幾筋もの流れが優雅に映える 最初に現れたのはタマスダレの滝で階段状に広がる小さな滝が重なり目を楽しませてくれ・・ 最初の看板から少し上がると立派な展望台が在り、下からの眺めと展望台からの眺める位置で変化を楽しめた。 マックラの滝は豪快な流れと岩に飾られたアカヤシオがお見事でした 次に現れたのがマックラ滝だ! 高さと豪快な流れに花を添えるようにアカヤシオが崖に張り付き群生した姿が見事で(TOPのヤシオ) しばらく滝の下から離れることが出来なかった。 霧降牧場の中を何回も交差する登山道を進むと山頂に着いた 山頂には一組のご夫婦が居て この寒さと天候では誰にも会わないだろうと思ってましたが やはり好きな方が居るのですねと目を細めてました。・・・(笑) 寒さの中で昼食をとり(体も手もかじかむ)下山 牧場の中を通過するが金属で出来た狭い通路は メタボの人は通れないだろうなとメタボのSEIが呟くのでした。 ツメタ沢の流れは緩やかな表情でした 下山時、最初に現れたのはツメタ沢で特別に変化はない沢だが之がツメタ沢と 冷たい視線を送る・・・(~o~) 登山道に在る祠 由緒ある歴史に刻まれた貫禄の持ち主です 登山道で唯一奉られてた祠に出会う 小さな小さな祠でしたが案内板を読むと歴史のある祠で、登山者の安全を願い佇む姿に安らぎを頂きました。 ○ ○ の群生 (お見事の一言です) 今日の登山でお花の群生は此処だけでしたが渓流の脇に広がる薄いピンクの花は満足度100パーセントです 丁字の滝は帰りに見つける(なかなか姿を見せない・・・?) 登りで看板だけは確認しましたが滝の場所が解らなかった丁字ヶ滝を発見した 流れ落ちた先は滑床に成ってる風情在る滝だ! この滝を登山道の最後に楽しむと間もなく駐車場に着く 登山道は霧降高原道と平行になると終点になり、小雨の降る中の登山も終着駅へ・・・ 駐車場近くにある霧降の滝は豪快で素晴らしい景観です 駐車場にある「霧降ノ滝」入口の案内に沿って進むとアカヤシオとツツジの咲く展望台に着いた そこから眺める滝は必見の滝と公言できる雄壮です。 この滝だけを見に来る観光客が多いのに納得でした 道中の花ー1 道中の花ー2 足慣らしのつもりで訪れた大山でしたが 一日中雨で寒く、体には応えた登山になりました しかし道中の花や多くの滝に感動と優しい触れあいを頂く 最後に見た霧降の滝は眺める者の心を引きつける魅力が在りました。 戻る |