東吾妻山〜前大巓 平成20年4月13日


天候(曇り)                          今回のコース





姥ヶ原(後方は蓬莱山)

午後の雨が心配な予報のなか吾妻山へ
兎平から東吾妻山〜姥ヶ原〜前大巓〜蓬莱山と周回コースを楽しむことが出来ました。



 

スカイラインの雪の回廊を走る(ガスで視界が悪い)

スカイラインのゲートには八時前に到着したがゲートが開くのは八時三十分でした
しかたなくゲート近くでフキノトウを採取して時間を過ごす フキノトウを袋に入れて待ってるところに
東京から来たと言う大型の観光バスが到着した 時間待ちのためにバスから大勢の観光客が下車すると・・・
ゲートのあっちこっちで記念写真の嵐だ! ガイドさんもカメラのシャッターを切るのが忙しい様子

私達の車に寄ってきたガイドさんにフキノトウのお土産を渡すと 何よりの土産と大喜びでした
その他の車は殆どが山へ行く人のようだ 待ってる間に板にシールを貼ったり準備をする人の姿も見られました。



 

兎平らより登る (Su−さん・Gonちゃん・Haruさん)          たけさんが先行する

兎平の駐車場に着き準備をしてると 山で知り合ったARAさんと久しぶりの再会です
前にも此処の駐車場で会いましたが元気な姿を見て近況など短い時間でしたが話すことが出来る

そこに現れたのはたけさん、お早うございますと挨拶を交わし準備を整えてスタートだ・・・
雪は締まってて歩きやすく山腹を巻くように登ってると直ぐにたけさんんが追い着いた GPSが不調なSEIがたけさんに話す
しかしGPSの疑問が解決しないまま登ることになる 幾度となく調整や点検をしたのに ん〜〜〜困ったもんんだ!





 

コブが出来た不思議な木            間もなく山頂(Su−さん・Gonちゃん・Haruさん)

ガスで視界が悪いなか木々の姿やカモシカ&ウサギの足跡などを見ながらゆっくりとしたペースで登る
駐車場には多くの山屋さんが居たのに此処を登ってくる人は少ない 
姥ヶ原〜前大巓〜蓬莱山方面へ行ったのだろうか・・?





 

山頂はガスのなか               山頂にて(Gonちゃん・Su−さん・Haruさん

山頂に着くが人気が無く私達だけだ 風も強くはなく寒さは感じられないがガスに閉ざされた空間には魅力がない
記念写真を
撮り姥ヶ原へ下る 先ほどまで不調だったGPSも機嫌が直った様で快調に案内役を買ってくれる
林間の狭い場所から開けた場所へ上手く移動することが出来快適に滑降を楽しめた。





 

姥ヶ原にて昼食(赤い缶を放さない・・・)

姥ヶ原まで下り昼食にする 視界が殆ど無い場所での楽しみはやはり赤い缶 ゴクゴクと喉を騒がせる泡が元気だ!
赤い缶の力で談笑してるとなぜかガスの向こうから・・・・
風に乗り人の声が!聞こえてくる、私達はもしかして・・? と顔を見合わせた
・・・・(笑)





 

瞬時の景色(ガスが切れる事は無かった)

休憩をしてると僅かだがガスが飛び散り姥ヶ原や蓬莱山の姿が現れる
これも幻想的で良いかなと晴れた時の山並みを空想して景色を楽しむことが出来ました。






 

蓬莱山方面                  鎌沼がうっすらと雪の色を変え始めた




 

前大巓山頂にて(Suーさん・Haruさん・SEI・Gonちゃん)              酸ヶ平小屋にて

休憩を終えて前大巓の山頂へはPM1:30到着 此処でも見えない大展望を語り下ることになる
此処からのオープンバーンを豪快に滑るのが楽しみであるがガスに閉ざされた斜面は恐怖だ・・・が・・・あれ〜〜
なんとガスがどんどん薄れてゆくではないか 数十メートルの視界だが滑るのには支障がない
神様の思し召しで山頂からの滑降を十分に楽しむことが出来ました






 

蓬莱山より浄土平方面           蓬莱山を下る

良い感じの雪の具合で滑りを楽しめた蓬莱山の斜面ですが風景を記録に残す事は出来ない





  

蓬莱山斜面にて(Haruさん・Gonちゃん・Suーさん)



 

初めて太陽の光がこぼれる          一切経山方面が微かに見えた

今日初めての太陽の光 うっすらとガスを突き破り霞む姿が映し出された
山らしい姿も今日は初めてである 昨日訪れた仲間の写真には青空と山が写ってた同じ場所で幻想的な違いの分かる風景を楽しんだ!
 (苦笑)





 

蓬莱山を数名のボーダーが雄叫びを上げて滑降!         岳樺の小枝が雪面に顔を出す斜面


蓬莱山を下ってると黄色い声が聞こえてきた 見上げると若いボーダーが山頂から下る姿を見つける
躍動感溢れる豪快な滑りのボーダーは4人 記録を収めながら滑降を繰り返してた





  

折れた木々が多い・・・              帰りに寄った蕎麦やさん

駐車場に着くと私達の車の他に数台しかありません 朝はほぼ一杯だった車も帰ったようだ
下山早々に私達も帰路についた、途中で温泉に浸かると当然のように腹が減ったのに気づくSEI 腹の虫を治めましょうと提案する
Haruさんがそれでは美味しい蕎麦が良いね! それではそれではと蕎麦屋さんを探すと道ばたに幟を発見した

その幟を辿ると古風な民家の門構えの店に着いた そこで食べた蕎麦は一級品
美味しい蕎麦に有り付けて満足の締めくくりが出来ました。

本当に視界不良の山は滑りが楽しいね!・・・・これって理解に苦しみます・・(笑)
ご同行の皆さん ARAさん たけさん有り難うございました

・・・SEI・・・



戻る