船明神山平成20年2月22日


天候(晴れ〜曇り)              今回のコース





1240m地点より 船明神山

晴天に誘われて気になる山 夢想山に来た しかし麓から見る山肌は藪藪プラス黒い肌
これでは滑るどころか登ることも出来ないだろうと敢えなく中止

このまま帰る手は無いだろうと母成峠へ足を伸ばす
目指す先は船明神山・・・



 

母成峠へ車をデポ          快晴の中 取り付きより登る

路肩に駐車スペースが作られてる そこに車をデポして早速スタートする
青い空が広がり眩しく雪面を照らす太陽 カモシカの足跡らしき跡を登り口とした



 

日差しが強い灌木林                岳 樺

とにかく暑い 額から滴り落ちる汗 拭っても拭っても湧き出る汗・・・・
獣の足跡を追って登ると ん〜〜雪が崩れ板が滑る 右に左にトラバース取り付きの斜面はなかなかの強敵である 
帰りの滑りが気になり雪にさわる今のところ雪面は腐っては居ないようだ




 

登ってきた道を振り返る                 暑くて上着を脱ぐ

程なくして急斜面は終わる 緩斜面の夏道沿いに登るが だんだんと雪が重くなり板にへばり付く
相変わらず太陽は容赦なく照りつける 毛のないSEIの頭はヒリヒリと痛くなってきた(暑くて帽子は無い)
このままでは脱水症状が出ると上着を脱ぐ 



 

ラッセルは20cm位か                 松林が現れた

緩斜面だが雪が重く20cm位のラッセルにも係わらず足が上がらない 一人ラッセルは辛いのだ!
何時もは後方に付いて楽な展開をしてる付けが回ったのだろう

約2時間くらい登ると松林が現れた 前方も開けてきたように見える
時計を見ると間もなく正午だ 予定(12時で折り返す)してた時間は間もなく来る




 

振り返ると川桁山や大滝山が見える                   磐梯山

一息ついて後方を見ると磐梯山や川桁山の山並みが広がる
前方の開けた場所で昼食を取り戻るか・・と・・独り言



 

山肌で遊ぶ動物の足跡                  カラマツ林

林には動物の集会でも会ったのか足跡が複雑に入り込んでる
1240m地点のカラマツ林も気になる存在だ




 

折り返し地点は展望が広がる                 今日の飯です (^O^)

船明神山の雄大な山容を眺めて昼食とする
今日のお供はご覧の通りいなり寿司&缶酎ハイでした






箕輪山のピークがヒョッコリ顔を出した

なにげに稜線を見ると白い尖りが お月様か それとも宇宙からの使者か
灌木林の黒と雪化粧の箕輪山がマッチした冬景色でした




 

休んでると雲行きが怪しくなる

飯を食べて休んでると急に重そうな雲が流れてきた 予報と違うんでねいの・・?
山は豹変するのだと帰り支度を急ぎ滑降開始

あれー 板が滑らない 緩斜面に腐れ雪と太陽に照らされた雪面は数時間で質が変わる
思うようにハンドルさばきも出来ない(これは毎度の事です)・・笑
安全に下ろうとテレターンは一度も在りませんでした



   

林の中を滑降                   灌木で見えない看板・・?

下りは早い2時間強の登りなのに下りは35分位で駐車場へ
駐車場に着く頃は白い物がチラホラ落ちてきて太陽の日差しは完全に閉ざされて居ました

久しぶりにパウから見放される
・・・・SEI・・・・


戻る