平成19年8月15日
2454m
天候(晴れ)猛暑の山 今回のコース
雲間に頭を出した妙高山(右奥)・・・火打山山頂より 高谷池の朝(秋の気配を感じる模様) 高谷池の朝は雲に覆われていた どうやら今日の山あるきはガスの中の様だ ヒュッテ前の湿原は朝露に濡れて 沼の草の先がぼかしたような彩りを放し幻想的である 山小屋の夜は暑くなかなか眠れない いびきの合唱も少し気になる眠れないと言うことは眠くないのだと自分に言い聞かせる ・・・・眠れない・・・・しかし・・・・ 昨日はスピッツちゃんとクマさんの出会いにより楽しく飲んだために目覚めが良く爽快な気分で朝を迎えることが出来た お二人は食事を済ませて私達より早く出発した 木道を進む 小屋からは木道が続いてるが直ぐに緩斜面のゴロ石が並ぶ登山道になる 雲に覆われた天候 日差しがでて(後方は黒沢池の湿原) 稜線歩きに成っても雲は動かずに空を覆ってる 日差しが無くて暑さを凌ぐのには良いが蒸し暑さは変わらない 歩き出して40分も過ぎると黒沢池の湿原が眼下に現れドーム型の小屋も確認出来る 湿原は広くほぼ東西に延びて広がり黒沢岳と三田原山の谷を埋めるような地形だ 雲間から落ちる日差しに照らされた景色を眺めて小休憩し 噴き出る汗を拭う 黒沢池ヒュッテにて(Gonちゃん〜SADAさん) 小屋も近づき間もなく分岐だ 分岐に建つ小屋のテーブルには早出をした登山者が休んでた 小屋の張り紙には水が足りません使用を禁止しますと水不足の表示・・・ 小屋の前で記念写真を撮り出発する ヒメシャジンの群生が続く 山頂にて(Gonちゃん・SADAさん・SEI) 大倉乗超を過ぎて急斜面を下る 何カ所か崖側に崩れてる危険箇所が在る 慎重に足場を確認して下る 谷に沿ってどんどん下ると燕温泉の分岐に着いた 此処からは鼻先が触るほどの急登になる一時間半の登りと道標に表示されてる 山頂から下ってきた登山者が挨拶代わりに話す、黒い軍団が凄い一時も止まっていられない・・・それを聞き網の覆面に変身 完全防備で登るが? 無風の山腹をよじ登るような作りの登山道は蒸し暑く滝のように汗が流れる そんな私達をヒメシャジンの群生が清涼感を与えてくれ・・・しばし気が紛れるので在りました・・・ ひょこっと空間が現れると稜線に出た 何やら上の方からざわめきが聞こえる山頂の様だ 視界に飛び込んできたのは微風の吹く楽園(山頂)である 山頂は広く大きな岩が並び登山者が思い思いの姿で休んでた 私達も記念写真を撮り休憩してると 若いグループのメンバーが温かいコーヒーは如何ですかと話しかける 願ってもないことであり一つ返事で頂きま〜す 温かいコーヒーは疲れた体を癒してくれ優しい心のメンバーに感謝で一杯でした 山頂にて(YMCA野尻学荘のメンバー) 沸き上がる雲 コーヒーをご馳走になったメンバー(YMCA野尻学荘)さんの集合写真を記念に撮り メンバーの創設など山談義を交えてお話をさせていただきました 岩が並ぶ山頂 YMCA野尻学荘のメンバーと共に) 山頂を後にする前にYMCA野尻学荘のメンバーとSEI & SADAさんが入りシャッターを切る「カシャッ」 メンバーは燕温泉側に下るようで私達とは反対側に・・・・それじゃ元気でねまたお会いしましょう YMCA野尻学荘さんのHPも覗きに行きます SEIのHPにも遊びに来てくださいと話し分かれる 「暖かいコーヒーご馳走様でした」 黒沢池ヒュッテにて昼食(ラーメンが凄く美味しいでした) 山頂を後にして黒沢池ヒュッテに着いた PM1:000くらいでお腹も空いた おにぎりも在るがラーメンを食べたいと私達はラーメンを小屋のスタッフに注文する 時間が掛かりますとの事でしたが さほど待たずに出来てきたラーメン これがチョー旨いワカメ入りのニンニク味で最高でした 黒沢池の湿原を行く 小屋の脇の坂を上り湿原に出る 山側は笹に覆われてるが湿原側はワタスゲや赤や紫の花が咲いてる広大な面積だ 午後になってもガスが沸き遠望を楽しむことは出来ないが足下の花に和みと時を授かる 湿原に在る岳樺に宿るSEI 黒沢川にて水を浴びる(蘇るSEI&SADAさん) 湿原に大きなYの字の岳樺が現れた ねぐらを見つけたラッコの様に木に登り横たわるSEI・・・何を考えてるのか解らない 二日間の山旅も終盤を迎える 登山口に近い黒川で水を浴びて生き返るSEI&SADAさんでした 高谷池で会ったスピッツちゃんクマさん 妙高山で会ったYMCA野尻学荘のメンバーさんまたお会いいたしましょう 本当に蒸し暑い中SADAさんGonちゃんお疲れ様でした 戻る |