流石山〜大倉山〜三倉山平成19年7月16日
1822m〜1885m〜1888m

天候(曇り〜小雨)               今回のコース




大峠山のニッコウキスゲ






 

登山口に現れた猿(中央?)                山開が15日でしたが台風で中止の様でした

台風一過を期待して花の山に来ました 雨は上がりましたが山々は雲の中で頭を隠してます
花が目当ての山旅なので足下を楽しみましょうと元気に登山口を出発する

私達を歓迎するかのように数匹のサルが唐松の枝を揺すってた
登山口の駐車場は満車状態です 台風一過を期待してる人たちが大勢居るようだ!








 

鏡沼分岐の道標                大峠の道標

歩いて間もない所に鏡沼の分岐が在る そこから25分位で新道と旧道の分岐に着いた 旧道はアップダウンが在るので
新道を行くことにした しかし新道は泥や笹で滑りやすいコースだ 時折開ける空間からは大峠山の輪郭を見ることが出来た

大峠に着くとニッコウキスゲをはじめハクサンフウロや咲き始めのヒメシャジンを見ることが出来る
山の斜面は黄色に染まり 花の中でカメラを構える登山者の姿が数人確認できた










 

南月山方面                  大峠のコル

大峠山は一面お花の畑である 途中から南月山方面や雲間の大峠を見下ろす 重く垂れこめた雲に山々の峰は隠れ裾野だけが広がる
風が無いためか雲は動きを止めて立ち止まり 流れるような稜線は現れない

「三倉山の稜線は絵になる山容だ 茶臼岳や旭岳からの眺めは格別の風貌を醸し出す山である」








 

流石山の尾根           山頂にて(穂高さん〜Gonちゃん〜SEI)


最初から急坂の連続を登る お花に癒されて流石山に到着した 背丈の低い木々の山頂は全展望だ・・・が・・・
ガスのカーテンを開けようとしない台風一家(台風一過)そのうち諦めて立ち去るだろうと期待して稜線を進む











 

稜線上に咲くミヤマキンポウゲ              ニッコウキスゲに彩られる登山道

稜線は期待道理のお花のパレードだ キスゲ街道やキンポウゲ斜面が次々と現れ歩きが鈍くなる
同じニッコウキスゲでも此処のお花は色が濃い様に見える 雨上がりの為に?それとも特別濃い色なのか鮮やかな花である










 

尾根にはシャクナゲが多く咲いてる               稜線のお花


次に現れたのはシャクナゲロードである シャクナゲは終盤なのか元気がない花が多いキスゲと交互に現れ楽しめました
足下を良く見ると小さな蕾を付けた山草を見つけることが出来る どんな花が咲くのか想像するとわくわくする
毎週来たらお花さんの姿は毎週変わるのだろうなと山の移りを思う











 

大倉山山頂                三倉山への稜線

大倉山山頂には十二時半に着いた 予定より30分遅れてる花に見とれて花に足止めをされて遅れたようである
全展望の山頂は此処でも白いカーテンを開けることを嫌う












三倉山山頂(SEI〜Gonちゃん〜穂高さん)

三倉山には大倉山で会った宇都宮から来た登山者が休んでた 既に午後の一時・・休んでは居られないと彼らは立ち去った
私達は大倉山で休憩したが此処でもビールを取り出し飲む呆れた飲んべいです・・・これで又も予定時間が遅れる
喉に流し込んだビールは特急で胃袋に到達 宮崎県の地鶏の燻製(Gonちゃんお気に入り)でコラボ
休憩を終えました












 

花の尾根を行く

少しガスが薄くなり稜線が現れた・・・が・・・・直ぐにガスが襲ってくる一日でした
このニッコウキスゲが太陽の光を抱きしめたらどんな輝きに成るのだろう そんな山肌を心に秘めて下山した









 

大峠のお地蔵さん            林道に祀られる碑







山に咲く花

   

1)ミヤマキンポウゲ      2)マルバシモツケ           3) ヤマグルマ              4)ヒメシャジン







     

5)山アジサイ      6)コメツツジ      7)ヤマブキショウマ       8)ウサギギク?     9)           10) ミヤマカラマツ










    

11)テンニンソウ        12)マルバシモツケ   13)オトギリソウ        14)ゴゼンタチバナ       15)ハクサンフウロ








    

16)ウラジロヨウラク     17)ニッコウキスゲ   18) ハクサンショクナゲ     19)ネバリノギラン         20)ミネウスユキソウ

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