1979.5m
天候(曇り〜時々晴れ) 山スキー(姥ヶ岳のコルにて撤退) 今回のコース
月山〜地蔵森山の稜線
雪の回路を進む 遠望の湯殿山 しず温泉の終点に作られた臨時の駐車場に車を止めてネーチャーセンターに向かう 無風に近い穏やかな日曜日 月山を目ざし登り始めた 道標に手の届く位置まで積雪がある 雪庇が張り出した尾根 藪が埋まるブナ林 滑降が楽しみだ 湯殿山と月山の分岐にある道標はあと2m位で埋まる まだ青空こそ見えないが汗ばむ陽気に言葉も弾むメンバー 仙台の仲間 SONEさん HIROちゃん TAKEちゃん 福島のごんぞうさん SEIの5人組 動物の足跡を見てはウサギかイタチか鹿か・・・ん〜〜熊 と思い思いの感想に当てはまる動物は居るのか みなさんもっともらしい珍回答に笑いが (*^_^*) ブナ林にこだまする 沢に型どられた造形をみてSONEさんが記念写真を撮る 美味しそうなブナの斜面に並ぶ SONEさん最近カメラアングルが上手いね!SEIが教えたからかな?と自慢げに語る (本当はSONEさんにカメラアングルを習ったSEI) 林の中は少し最中気味の雪に不安な所もあるがブナ・ブナ・ブナの景色に心はうきうき目はキョロキョロと彷徨う姿 本当に厳冬期の2月なのか 荒れ狂う月山に二年前に来たときにはホワイトアウトで行く手を拒まれたことを思い出す ウサギが食事をした跡が残りお土産も置いて在りました 綺麗な肌のブナ 遠望の湯殿山 動物の足跡を追ってると低木の皮がはがされて居ました 食べるものが無い厳冬期には木々の皮を食べてる動物 吹雪いてるときや夜は何処にいるのかな ? 寒くないのかな ? とGONちゃんが独り言 ブナ林が続く斜面の間から湯殿山の真っ白い稜線が覗く 間もなく姥沢に到着する位置まで来た 4月からの連休からは賑わう姥沢(今は4〜5mの積雪がある) 姥沢手前の急斜面を登る此処まで来れば時間が読めると余裕が出てきた 姥沢に着けば二階作りの建物も一階は雪の下 屋根の上にも多いところは2m位の積雪がある 建物の持ち主らしい方が屋根の雪下ろしをする姿が見られた。 姥沢にて食事の面々 姥沢小屋 月山リフトが埋まって居ました(運行は4月末 ? ) 011姥沢を行く 食事の後に姥ヶ岳を目ざし登る 姥沢小屋は余り雪が被らないのか一階部分も見える 月山リフトは二階の部分まで隠れ営業はまだまだ先と休業時期を楽しんでるかのように落ち着きをみせてる 沢を登るほどにクラストしてる斜面 最中と交互して現れる斜面に滑降の姿が過ぎる(大回転・・(*_*)) 穏やかな真冬の日差しが眩しい(SEIの頭も眩しい) 姥沢を振り返る 背景に姥ヶ岳の白い斜面を捕らえて並ぶ ここからは心地よい風が頬をなでる谷筋を登ることになる 登るほどにカリカリの雪面 風の影響を受けやすい地形なのだろう斜度を増す斜面にシールが悲鳴を上げて滑る 何の影響も無いよと躍動的に登り続けるSONEさんとGONちゃんの姿が遠ざかるのでした。 015姥沢上部より朝日連峰を望む 018真っ白い姥ケ岳 姥ヶ岳の休憩所で撤退することにした 遠望には以東岳や朝日岳の勇壮が峰を並べる 5月になるとお花畑や夏スキーを楽しむ登山者でごった返す茶屋も固く閉ざされ建物は張り付いた氷の衣を纏っている ここは風が強く長居は無用とシールをはがし下る 遠望の蔵王は雲の上に雪化粧の姿が浮かぶ 月山のピークは白い雲に覆われて輪郭が解らない 写真を撮るが白い画面に姿が見えずUPすることが出来ない 姥沢の下りは案の定コントロール不能 踏ん張りが利かず頭から大回転のSEI リフトの下に逃げ込み下る 沢よりはましと滑降するがとても魅せられる滑りでは無い 無惨な滑りに体力が激減し腹が減ったと大休憩を致しました・・・(笑) 姥沢からの下りはブナ林の大滑降 今までの滑りは何だったのかと思うくらいに板が走る HIROさんが華麗に林間を縫うように滑りまくる TAKEちゃんがテレターンを楽しむ SONEさんが豪快に下る GONちゃんが戯けて魅せる大回転と 笑い声が止まない ブナ林は5人の道化な姿を楽しむかのように調和し時と共に流れ時間が消える 安らぎとは全てを忘れ自然と共に戯れることか ? 爽やかに心を動かす午後の一時でした。 ※ SONEさん提供写真あり (^O^) 動画へリンク(数日後に消去いたします) 戻る |