白布山平成19年12月2日


天候(雨〜曇り)                 今回のコース







今回登った稜線(山頂はピークの陰です)

2日はデコにスキーの予定でしたが屋根を叩く雨音に腰が引けて中止する
山小屋でくつろぎ微睡んでるとお昼近くに雨が上がった

このまま行動を起こさない手はないな〜と
スキーにするか山にするか迷うが何れ時間が中途半端だ!
そこで以前から興味を持ってた白布山の稜線まで登ることにした





 

登り口の渓流                      ブドウが散乱してた中腹

登り口の渓流を渡り急斜面を登る
登り初めて一時間ぐらいの斜面にブドウが散乱してる 
上を見上げるとブドウのツルに未だに実を付けてるのを確認できた。




 

ブドウのツル(まだブドウが在ります・・?)    倒木が多い

木々には太いツルが絡まりブドウ棚が入り組んでる
美味しそうに熟したブドウ・・・しかし手の届く所にあるブドウは殆ど落ちてました




 

見た目より急な斜面です        グランデコスキー場が見える

急斜面をひたすら登る 木々の空間からはグランデコスキー場のコースが見える
一休みをして下界を見下ろすと川上温泉の湯の宿が見えた





 

熊棚        熊の落とし物(集中して5カ所に!)






熊の爪痕(木の上部まで剥がされてた)

中間に少し平らな場所がある
其処は熊のたまり場らしく熊棚や熊の落とし物そして極めつけは爪痕だ
ブドウが豊富で稜線には笹藪があり熊の住居には最適と思われる
ん〜〜春先の稜線越えは相当の覚悟が欲しい・・か・・?
(残雪の稜線は歩きやすい)






 

稜線より(猫のゲレンデ)               裏磐梯の風景

稜線に出ると猫魔のコースも飛び込んできた
左に視線を移すと裏磐梯の勇壮が雲間に浮かぶ!






 

ブナの木立               斜面の大岩

白布山に巨木は見られない山頂まで辿れば景観は変わるのか今後が楽しみだ
楢とブナの入り交じる山肌が続く






 

稜線は笹(背丈ほど在ります)で覆われてる     稜線より白布山(まだまだ先です)

最初のピークまでもう少しだが笹が邪魔して歩きづらい 時間も登り初めて一時間半を過ぎる
下山して仲間の待つ小屋に遅くても三時までは戻りたい・・・
今日はここまでと折り返した。




 

折り返し地点の風景            眼下には檜原湖が見える

稜線も木立で覆われ風景は林間からのみの眺望です
展望は無いと思われるが登山道のない気になる山のピークにたどり着きたい





 

キノコを発見(左のキノコはムキタケ〜右は・・?です)

今の時期か冬期にしか藪で登れない山(藪こぎが得意の人は別です)
稜線まで一時間半で山頂までの推定時間はプラス2時間半とすると下山を入れて
約七時間と予想される(SEIの個人的な体力で判断)

次回の挑戦は何時になるか楽しみだ。



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