甲斐駒ヶ岳平成19年10月8日


天候(強風〜雨)                 今回のコース







甲斐駒ヶ岳(2967m)  昨日の写真です






 

暗闇の出発                   登山口にて
(Sakuraちゃん・Gonちゃん・SUーさん)

寝不足の体を叩き起こし登山口に向かう 暗闇の林道を進むと甲斐駒の登山口に着いた
外は夜中から雨が降っていた 今日は一日雨の予報だ・・・




 

駒仙小屋のテン場                駒仙小屋

駒仙小屋の前を通り仙水峠へ 北沢の流れに沿って登りシラビソの樹林帯を進むとゴーロ帯に出る
ごつごつした岩石の斜面が眼前に広がる その底部を登り仙水峠の分岐に出る




 

仙水峠                         分岐の道標

分岐から摩利支天を眺めるもガスで隠れて出てこない
この頃から雨足が強くなり始めた 風も追い打ちをかけるように強くなり始めた

鞍部にて昨日からテン泊をしてたと言う単独の登山者が午後から天気が荒れる予報なので早めの下山が良いと話し
峠を下ってゆく





 

摩利支天の底部                           分岐(駒津峰)

シラビソ樹林帯の急登を登りハイマツ帯に変わり開けた場所に出ると駒津峠だ!
視界は無し 風・雨ともに強くなる 元気なSu−さんとSakuraちゃんが先行して山頂を目指す






 

吹き荒れる強風と横殴りの雨に泣顔を見せる甲斐駒ヶ岳

GonちゃんとSEIは先行する二人が直登コースを進むのを確認して斜面をトラバースする様に進む
コースを辿ることにした 小さな鞍部を数回繰り返し山頂を目指す

ガスが流れる度に白いスクーリンが開け山の姿を垣間見る事ができた





 

山腹をトラバースする道を辿る                花崗岩の登山道

天候が良ければ北岳や鋸岳のギザギザを見せてくれただろうと見渡すが何も見えなかった
登山道は花崗岩の岩と白砂の登で広い斜面を黙々と登る

山頂直下で先行した二人とスライドした。




 

山頂がガスの中に現れる                  山頂(Gonちゃん〜SEI)

強風に飛ばされて小石混じりの雨が頬を叩き ザックカバーがバタバタと音を立てて騒ぐ
時折吹く強風で体が倒され岩にしがみつく 風が去るのを待ち登るを繰り返しようやく山頂に到着した

山頂で写真を撮り下山の準備をしてると ずぶ濡れの登山者が二人現れた
強風の中お疲れ様でしたと挨拶を交わし下山する




  

山頂に在る神社            岩に張り付く苔

山頂の祠に見送られ 花崗岩に覆われた斜面を下る
下山時も強風は増すばかり 雨も横殴りで大暴れ・・・・六方石の鞍部まで下ると単独の登山者が登って来た
ここから山頂までどの位時間がかかりますかと聞かれ一時間くらいかなと答えると
元気に雨の中を登って行きました




 

目を引く小さな飾り                     双児山へのルートを下る

駒津峰まで来ると稜線は風の通り道 足下を揺する様に吹き荒れる強風だ!
双児山のコースを下るとハイマツの間からナナカマドの紅葉した赤が際だち目にとまる
山並みが恋しい視線に憩いの贈り物を頂いた気分に成りました




    

双児山              お見送りをしてくれた
(長衛荘の女将さん右とスタッフと左にバスの乗務員さん)

双児山に登り返し 後はシラビソの樹林帯を下るだけである 同じような単調な下りに飽きてきた頃
バスの発車の合図が聞こえ長衛荘の屋根が見えた やれやれ着いたようだなと・・・・

小屋の前に着くと先行してたSu−さんとSakuraちゃんが身支度をしてた
GonちゃんとSEIも急いで身支度をする
臨時バスに乗り込むと長衛荘の女将さんとスタッフとバスの乗務員さんが見送ってくれた

ありがとうございました ・・・ SEI




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