西大巓〜西吾妻山〜二十日平


平成19年1月21日      天候(晴れ)      今回のコース







西吾妻山の樹氷






 

1600m地点よりスタート                    のびのびと青空に奇妙な枝ぶりの岳樺






 

安定した雪面で歩きやすい             磐梯山をバックに(SONEさん提供)







 

1800m地点を通過モンスターも仕上がりつつあり                磐梯山を背景に羽ばたく面々







 

西吾妻山のコルに咲く樹氷               偽ピークを越えて(SONEさん提供)








     

        西大巓山頂より飯豊山               樹氷の斜面を快適に下る(SONEさん提供)










 

西大巓山頂より樹氷原                     西大巓山頂より箕輪山〜鉄山〜安達太良山







 

樹氷の探索(見事な発育を重ねる樹氷)








 

西吾妻小屋(後方に朝日連峰)                まもなく西吾妻山頂です







 

迷路のような樹氷原を歩く           西吾妻山山頂より中大巓方面







 

山頂の展望                       晴天無風の山頂で休憩タイムに喜ぶ面々

(タッシー・GONちゃん・SONEさん・HARUさん・あさかさん・INOさん)









 

西吾妻山山頂より(磐梯山〜猫摩ヶ岳〜雄国山)                                   山頂の滑り出しシュプール
白く見える湖は(左から秋本湖〜小野川湖〜檜原湖)右端のコルに見えるのは雄国沼                                            (@_@)







               

下るほどに狭い林間の滑りを強いられた(それでも雪質は良く楽しむことが出来ました)



昨日に続き山スキーの為 西吾妻山に来ました
長期予報の天候は荒れるはず ? でしたが晴天無風の山日より
青空に浮かぶ稜線は波を描き視界に飛び込んできました

郡山から4名〜仙台から2名の合流はグランデコのゲレンデハウス
早々と到着のSONEさん タッシーは待ちくたびれた様子 ごめんなさい遅くなりましたとHARUさんINOさんGONさん&SEI
ゴンドラに乗り込み山頂へ向かう SONEさんの話では山家さんが10名くらい先行してると聞き
これはラッキーだ! トレースを頂きましょうと軟弱なSEIでした。

太陽に輝く斜面 木々には新雪の綿帽子が見られる 素晴らしい天候に誘われ林間に吸い込まれる様に登る
30分ほど登り分厚い上着を脱ぎ捨てる 暑い 風もない 樹氷の間を進み気持ちいいと連呼するメンバー
登るほどに景色が変化し展望が開ける 南には燧ヶ岳や那須方面の山並みを見ることが出来た

1800m地点からはモンスターの形も良くなり視界も広がる 1900mの稜線に出ると西吾妻山のコルが青空に飛び出た
そこには無数の白い尖りが輝き 純白の大地が広がり 訪れた者たちに歓迎の時めきを与えてくれる
素晴らしい 本当に素晴らしい これほどまでに圧巻の風景を思い出すことが出来るだろうか
思い出すことも出来ないくらい素晴らしい光景に ただただ吸い込まれる自分を感じることが出来た

しばしの休憩を終えて西大巓山頂より樹氷原を下る 迷路のような樹氷の間を進み繰り返し立ち止まる 今居る場所を記憶に残す為に
滑るためには邪魔な物体も見る者の心を虜にする魔力がある 魔力よお前の力に屈しようそして魔力に溺れることを好んで此処に来たのだから

北に目をやれば稜線に建つ西吾妻小屋の赤い屋根がちょこんと飛び出してる 晴れた無風の時には必要とされないが
一度冬の嵐が来れば我々の身を守ってくれる逞しい赤い屋根の存在 これからも宜しく頼みますと目を細める
西吾妻小屋から山頂への標高差は約200mまもなく大展望が私たちを奮い立たせるだろう
思いも叶う山頂へPM12:13到着いたしました

山頂から見る光景は 山を愛し 山に親しみ 山に育てて頂いた者に送られるご褒美だろう
感激が感激の波が次から次へと溢れてくる 純白の純粋な世界がこの時だけは無心にそして純粋にしてくれる
ありがとう 本当にありがとう 自然に触れることを許してくれた神秘の世界よ!

楽しいランチタイムも終わり 滑降開始 広大なオープンバーンを皮切りに下る
ここからは雪に遊んでもらおうと逆わらず 少しの抵抗にも逆わらず すぐに頭から回転を楽しみました・・・(笑)


長〜〜い 長〜〜い 二十日平コース
下るほどに林間が狭く 雪が重くなる 変化に富んだコースは微笑んで話しかける もう少し腕を上げてから来てよと誇らしげに!
山人は話す 少しふくれ顔で ありがとう遊んでくれてありがとう また来るねと笑顔が戻る

雪不足を感じるが山スキーを楽しむのに支障がなく醍醐味を味わうことが出来ました
6名の仲間と共に

・・・・SEI・・・・



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