平成18年8月27日
天候(晴れ) 今回のコース
摩耶山ピークより(鎗ガ峰と鉾ガ峰)
345号線越沢(中田橋手前を左折) 登山口 すぐの杉林を進む 摩耶山沢に架かる橋 分岐の道標 倒木が多い 弁財天滝の脇の梯子 弁財天滝 腐食が進む鉄梯子 奇妙な瘤を持つ木 倒木のオブジェ 中尾根の分岐 間もなく山頂です またも倒木が 稜線より眼下に荒沢ダム 山頂にて(誰もいないピーク) ごんちゃん SEI 倉沢口に辿る稜線 以東岳方面の山並み(遠望は利かない) 青空に鷹が現れる(中央に?) 後に登山者が4名登って来ました 笹に覆われた下山路 六体地蔵尊 案内 避難小屋 清 水 登山道 ブナの巨木 分岐 354号線を南下して越沢地区に入り中田橋手前を左折して砂利道を進むと登山口に着いた 登山口には2台の車が止めてある 6台くらいは駐車できるスペースが在るが後続車の邪魔にならないように端に寄せ止めた 大きな看板の裏手が登山道になっている 杉林の中を進み渓流の囁きを耳にしながら緩斜面を30分程登ると分岐に着く ベテランコース & 初心者コースと案内がされてる 周回する予定のためベテランコースを登る 摩耶山沢と平行に進む登山道は間もなく弁財天滝に出た 滝は水しぶきを上げて垂直に落ち込む様を豪快に披露し 汗ばむ体に涼しさをプレゼント! 水しぶきに当たる太陽光線が放射状に散って行く 滝と垂直に架かる梯子を慎重に登り尾根筋に出ると左右に沢が確認出来る 其処からは急登の連続となる ブナ林に降り注ぐ日差しは視界のない尾根歩きに変化を与え 無風の登山道を爽やかにも感じさせた どこまでも続く急登も稜線が見え隠れするように成り間もなく山頂で在ることを伺うことが出来る 登山道を見上げると空間から青空が覗く どうやら稜線に出たようだ ひょこっと空間を覗くと目の前に鋸の歯のような山容を目にする 独特の山容が誇らしげに迎えてくれる風景は 登りで疲れ汗ばむ体を一瞬にして忘れさせ天上の楽園へ案内してくれた 稜線を右に数十メートル進むと三角点のある摩耶山山頂に着く 山頂は360度の空間を解放・・空には二羽の鷹が舞う姿があり東北の静かな山の絶景を思いのままに抱きしめることが出来ました 山頂で休憩をしてると2名の登山者と単独の2人が大きな汗を顔に一杯つけて到着する 山頂で全員が鷹の舞を眺め上を見る姿が無心に登山者の心を一つにしてくれる優しさを感じることが出来ました。 素晴らしい展望も遠くは霞み佐渡島・鳥海山・月山・朝日連峰・飯豊連峰などを確認することは出来ず 日差しの強い山頂を25分程で後にした。 下山は稜線を南に進み6体地蔵尊を見てブナ林の山肌を下ると避難小屋に到着する 小屋の下方にはチョロチョロと清水の沸く場所が在るが 余りにも水量が無いので口にすることを避けた 中尾根コースと比べると緩斜面が多く歩きやすい テンポよく下り一時間三十分で駐車場に着く 渓流や滝の勇壮 変化(降り注ぐ日差しの幻想か)に富んだ歩き そして巨木のブナや舞う鷹に会うことが出来ました 山形の秘峰を旅する二日間に元気を頂き感謝致します ・・・SEI・・・ 戻 る |