蔵王(刈田岳) 1758m



天候(晴れ)            今回のコース       山スキー






山頂より(奥に飯豊連邦 眼下に樹氷田)


     

見上げれば青空               上空にはNHKの取材ヘリが旋回していた




      

寒風の造形(荒れ狂う自然の贈り物)


 

なぜかガードレール(蔵王エコーライン)



 

振り返り景色!!        山頂を遠望する



  

屏風岳の西斜面         キャタピラーの足跡の先には夢の世界      白い妖精が住む神秘のパノラマを眺める







  

樹氷ツアーのキャタピラーが行く     沈黙の銀世界そこには激しい動きを感じる





   

有視界には無用の置物(ホワイトアウトに安堵の置物)    不帰ノ滝方面(渓谷を振り返る)







  

今日の山頂は人が溢れてた(1月9日はホワイトアウトで人影がなかった)









 

山頂の造形(大きなモンスター)





   

お釜は雄々しく胡座姿        眼下の樹氷






  

心地よい冷気が吹き上げる山頂からの展望       珊瑚??? エビの尻尾です







      

飯豊連峰は白い壁に塗りつぶされている     思いっきり転びVサイン






  

林を滑り冬眠のお店の脇で昼食(鍋焼きうどん&ラーメン&メンチカツ)  うめーい! と !うなる大休憩


動画 動画は数日で消去致します。



今日は峠田岳に行く予定でしたが あまりの天候の良さに急遽行き先を変更して刈田岳に行く
1月9日に訪れたときはホワイトアウトで数名が避難小屋に居ただけで人影はなかった山頂!!

リフト乗り場はザックを背負った人が数十名確認できる
朝から暑さも感じるくらいの気候に誘われて 中には半袖姿の登山者が居た
登山用チケットを購入してリフトに乗る

リフト3本にゆられTOPへ 穏やかな爽やかな佇まいの林間の大舞台へ一本のトレースを道しるべに入場した
微動だに動かない木々 落ちかけの雪の固まり 白い大地に映された影絵
なんだろうこの静かさと不思議な高まりの鼓動は 子供が雪の中ではしゃぐ姿が浮かび消える
久しぶりに山で見る白い大地に青い空 無邪気に飛び回る小鳥のように嬉しくなる

前回に来たときはガスと強風を伴い白い悪魔が大声で招き入れようとしてた
森林地帯は微かに確認できる道しるべを頼りに進 白い悪魔が言う早くおいでと!
引き込まれる・・ どうすることも出来ない操り人形のように・・白い悪魔は魅力がいっぱいだ。
悪魔が立ち去れば白い妖精が飛び交う白銀の世界 魔力と魅力の狭間に人は彷徨うのか!!

しかし今日は別世界 こんな穏やかな山は最近になく嬉しくてしかたがない
ほころぶ顔を気にしながら太陽を見つめる 太陽も恥ずかしいのか微かな雲に時折隠れる
光と影のファンタジー 動と静の空間 全てを垣間見ることが出来る刈田岳に感動を覚える

点々と登山者の姿 上空には白いヘリコプターが舞う 黒い羽を持つ小鳥が踊る
「くるくると回り上下に波打つ」小鳥も人も春の陽気に誘われて

何処までも白い峯 蔵王連峰の山並み遠望に視線をやれば白い尖りは雁戸山か?
山腹の風紋やシュプールが太陽に照らされ 陽炎の様にゆらゆらと動く
登る速度は一段と遅くなり足止めをくらい止まる また動く 日差しを浴びて登山者の姿が立ち止まる

山頂は人の輪が出来るくらい賑やかだ 刈田神社は氷の彫刻素晴らしい出来に手を合わせる
目をそらせば飯豊山のでこぼこがダイヤモンドのカットの様に輝き静寂な神秘の世界が浮かび上がる
ほんとうに山は素晴らしい 感激を感動をありがとう

酔いしれた山頂を後に下る
山頂直下の斜面は美味しい滑降が出来そうだ
大きな歓喜の雄叫び 登山者が振り返る??フオー  フオー と走るスキーがシュプールを描く
調子に乗り飛ばす 思いっきり頭から転んだ 眼鏡が曲がる
転んだままでスキーでVサイン 転ぶ醍醐味は次の楽しい滑りと手を繋ぐ

大きなコースどりをして下る 緩斜面の林間が面白いようにスキー板と遊んでくれる
岳樺が雪を突き破り のびのびと のびのびと深呼吸 幻想的な景色に立ち止まると
お腹の虫がぐうぐうと騒ぎ出した 時計の針は午後の1時 
太陽の光と 雪の反射が温度を上げてるのか 温かい陽気にお腹の虫が昼寝を要求
緊急会議の末 大休憩を取り鍋焼きうどんやメンチカツで要求を満たした!!

光と影 動と静 神秘の世界 ありがとう刈田岳よ
・・・・SEI・・・・


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