平成18年1月9日
1758.0m


天候(雪〜ホワイトアウト〜時々日差し)      山スキー     







瞬時の日差しを逃さずモンスターを写真に収める




 

ゲレンデTOPより進む       キャタピラーの雪上車





大きくなり始めたモンスター







刈田神社は氷の彫刻




 

避難小屋の中でごんちゃん・エンタシスさん・SEI       ストーブは有り難い(上に有るアルミホイルは鶏肉です)





ごんちゃん&エンタシスさん


エンタシスさんから届きました写真を追加UPしました



刈田岳避難小屋の中で






雪景色                            下山前






下山予定コースは吹き溜まりが雪庇になり進めず引き返す(ホワイトアウトにてGPS・コンパスが頼り)時刻PM1:00




刈田岳に山スキー
車窓からの天候は青空も覗く空模様 今日は山頂のパノラマも望めるかなと期待が膨らむが
澄川スキー場に着くと怪しげな天候に変わる リフトを乗り継ぎゲレンデTOPへ着きツリーの中を横切ると
白い雪原はこれから始まるホワイトアウトの序章の様に静かに微かな明かりを残す

緩斜面を登って行くと雪上車が山頂方面より下りてきた 樹氷ツアーのコースを作ってると思われる
1500m地点で一瞬晴れ間が覗く モンスターを写真に収める!!直ぐに分厚い雲が太陽の日差しを遮った。
1600m地点からは殆ど視界なしポールの案内で山頂へ進む
1740m避難小屋地点では更に視界が悪くなる
スキーをデポして刈田神社まで行き避難小屋に戻る(まだ完全なホワイトアウトには成らない)

小屋には6名の登山者が居た 時間は丁度12:00 皆さん食事をしてる
私達もラーメンとアルミホイルに包んだ鶏肉で食事・・・此処で大変なことに気づく(ビールを忘れた)最悪の状態
何はなくてもビールが楽しみ・・・仕方なくプラボトルの日本酒をちびちびと喉の奥に流し込む

そこに山家さんが一人小屋に入って来た 私の顔を見て福島のSEIさん・・?????と声をかける
はいそうですが え〜と え〜と エンタシスさんですか・・?まだ記憶が戻らない
ようやく6年前に船形山のオフ会でご一緒させていただいたエンタシスさんと同じ人に重なる
そこからは懐かしい感動の時間が刻まれました

下山予定のPM1:00 お先しますと小屋の外に出ると完全にホワイトアウトの世界に成っていた
下山予定コースを1650m位まで下ると吹き溜まりが雪庇になりスキーが潜るため
このまま進むのは危険と登り返す 視界は数m殆ど手探り状態の雪原
小屋まで登り返すとエンタシスさんが下山の準備をしていました
事情を話し往路をエンタシスさんと一緒に下る。

下山は途中にポールが有るために進行方向が解りやすいが
それでも少し離れると人影が消える慎重に下らなくてはならない
1400m付近まで下ると視界が広がった 後にごんちゃんの話(ほっとしたと・・・(~o~)・・・)
下山途中はエンタシスさんがごんちゃんを後から Escort してくれた・・有り難うございました。

殆ど視界がない山が続いているが それはそれで楽しいのである
ホワイトアウトも経験する事により次の山に繋がる大事な経験であると思う(偉そうにすみません)

去年から天候に恵まれないが そろそろ切り返しが必要かな週末の天候が心配になって来た
14日の午後からくろがね小屋〜15日安達太良山を予定している
予報は雨・・・・どうなる物やら・・・わからんばい (>_<)

小屋で写真を撮って頂いた方・エンタシスさん・ごんちゃんありがとうございます
週末の天気が気になるSEIでした


戻 る