平成17年6月12日


2345m


天候 (晴れ)              今回のコースGPS




 

山頂より至仏山                              紫安ー
  



  

駐車場の壁                       分岐                         ミズバショウ





  

分岐を過ぎて               間もなく雪渓歩き                  広沢田代






 

ダケカンバの林                   山頂より尾瀬ヶ原&至仏山








 

山頂より尾瀬沼                  切れ落ちた崖越しに遠望の山々








 

会津駒ヶ岳                       山頂のSEI







               

ミノブチ岳より燧ヶ岳







          

青空に映える岳樺                        尾瀬沼より燧ヶ岳






 

尾瀬沼のハイカー






リュウキンカ
(立金花)

      


ショウジョウバカマ                 キンロバイ
(猩々袴)
                 ^^;



エンレイソウ        タテヤマリンドウ       サンカヨウ
 (延齢草)                                     (山荷葉)
 



燧ヶ岳に訪れたのは去年の6月20日以来です
去年は残雪も殆ど無く夏道歩きに終始したのを思い出しながら歩きました

今年は御池駐車場に雪の壁があり 燧裏林道分岐をすぎて間もなく雪渓歩きになる
雪渓歩きは楽だが滑る・・注意が!! アイゼンを付けるほどでもないと中途半端だ
時々抜ける雪渓にウワ〜と声が出る???何事もなく歩く・・・SEI

駐車場には多くの車が駐車されていたが登山者には会わない 
早出したのかそれとも尾瀬沼側からの登りなのか?
広沢田代で休んでると3名の登山者が下りてきた 
今度は御池登山口から登って来た単独の登山者が2名追い越して行った
休憩もそこそこに立ち去る姿 元気なお人だな〜と見送る (^-^)

湿原には小さなミズバショウとショウジョウバカマが咲き始めてた
ワタスゲの頭も大きくなり間もなく一面を白く彩るだろう
花の季節には未だ早いようだ!!

木道を進み樹林帯に入ると雪渓歩きになる 数メートル雪が残る場所が多く
これからでも山スキーが出来るとルートファイデングをするSEI
見上げると空間が現れる 熊沢田代に着いたようだ
1m位の段差を登りヒョッコリ頭を出すと燧ヶ岳の勇壮が現れる 白い溝がいつもの年より
鮮明に浮き出てる 残雪の絵模様が残る山肌に季節の遅れが見られた

急登の谷に残る雪渓を3本渡りいよいよ山頂だ 張り出した樹木のアーチを潜り岩場に出る
山頂でくつろぐ登山者の声が聞こえる 大きな岩にしがみつき一力入れて上がる
そこには東北の最高峰360度の展望が約束されていた。

ガスが悪戯する”カメラアングルに白い影 あ〜残念とため息を!!
でも安心出来る今日の天候、数秒でガスの意地悪から解放され 山頂の楽園に歓喜が聞こえる

汗まみれの体は直ぐに冷える ウエアーに身を包み防寒し食事をとる
ビールに少々の日本酒を頂く つまみに定番のガーリックパンとソーセージ
とても合う組み合わせに一時間の休憩は短く感じました

山頂を後にして尾瀬沼に下る 長英新道の長いだらだらと続く登山道を思い出し気合いが入る 
テンポが速くなる が 途中のお花さんがお休みくださいとばかり咲いている
可憐な白 薄紫 黄色 など道草には有り難い呼びかけを無駄には出来ない
小さな花に向けられるレンズ 恥ずかしそうに下を向く花弁に苦労をしてシャッターを切る

雪解けの水が音を立てて流れる登山道 時々雪渓に惑わされてコースを見失う
笹藪を越えてルートに戻る 長〜い 長〜い 下りも終わり尾瀬沼に着いた
木道に出ると大勢のハイカーが探索を楽しんでいた 巻き込まれて歩くのに苦労をする

沼には数種類の花が咲き登山道には無い賑わいを見せていた

休まずに沼山峠の終点に向かう 峠の休憩所には溢れんばかりの人が右往左往
大型バスの送迎を待つ人や待ち合わせの登山者なのか
ここでも休憩をとらずに御池に下りました

国民宿舎御池ロッジにて風呂に入り(500円)帰途につく
天候に恵まれた一日でした・・・・SEI・・・・


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