1822m 〜 1885 平成17年11月6日
天候(曇り) ( 単 独 ) 今回のコース(GPS)
移動途中の景色 カラマツの紅葉 晩秋の林道(大峠) 鮮やかな錦絵 天高く燃えるモミジ 日暮滝 顔を出した三倉山 カラマツ林 ナナカマド 遊歩道の分岐 一里塚の碑 登山道の景色(落葉) 大峠の分岐 ケルン 風避けの窪地で休憩 流石山のピーク 稜線の道 五葉の泉 風とガスの中を大倉山まで到着(寒いのでウイスキーを二盃飲む)此が下りに利きました キスゲ小沼 下山路から大峠がうっすらと見えた 大峠の地蔵さん 流石山方面 三本槍方面 下山路から唐松林 あまりにも上品なモミジの赤 旭嶽の麓を探索していたら大倉山方面の稜線が現れる 下山路の熊棚(ナナカマドの木が手繰り寄せられて折れてる) (>_<) 下には大きな熊の落とし物がありました!! 旭嶽の切れ落ちた渓谷の紅葉 帰り道に寄ったラーメン店(マジに美味しいです) 那須岳に連なる流石山〜大倉山に天候が悪いと言う予報の中出かけました 登山口までの道中の紅葉は見事な彩りで途中下車が何度となくあり写真に納める 登山口に着くと一台の車が駐車 こんなに天候が悪い情報の中ものずきが居るもんだと独り言・・・自分は (笑) 登山口を進むとすぐに鏡沼に至る道標と木道の階段が現れた 登山道はゴロ石を並べたような道が続く 木々は落葉した木と晩秋に彩りを残してくれてる木とが五分五分位に見られる 登るに連れてガスが濃くなり視界が悪くなる 大峠の分岐に着くと白一色の画面に変わる 数十メートルの視界で 殆どが足元の景色のみを楽しみながら流石山に登る 風が強くなる ガスが霧雨状態になり体に体当たり合羽がバタバタと音をたてる ザックのひもが靡き顔に当たり痛い 足元を見て黙々と登る 上の方に人の気配 見上げると単独の登山者が下りてきた たぶん駐車されてた車の方だろう、寒いですね・・・と声をかけると・・・ 何も見えないので流石山のピークまで行き帰って来ましたと話される 何処までと聞かれて 私は大倉山までの予定ですと言うと午後は天候が崩れる様なので 気を付けて下さい//そんな会話を交わし別れた!! 稜線に近づくに連れて風が強くなる 顔が冷たい 頬がこわばるのが解る 流石の山頂近くで休憩をした 何故か行動食を頬張ると顎が痛い寒さのせいだろう ピークを過ぎてもガスと風の攻撃は止まない 遠望は無く足元の笹が靡き風が語りかける 「こんなに寒い日に何が良くて来たんだい」とでも言ってるのか? 下山していった方の気持ちが分かる稜線歩きになる 途中に在る五葉の泉とキスゲ小沼だけが展望に加わり視線を落とすことが出来た 後はウグイスらしき小鳥が数羽 私の前で飛び回り遊んでくれた 展望のない一人の山歩きには仲間は何でも良い(熊と蛇はお断り)・・・(^_-) 大倉山に着き窪地で休憩をする 何とか風を遮る事が出来た 行動食を食べて昆布のお供と来ればお決まりはアルコールが付いてくるSEI ストレートのウイスキーを二盃飲み体の心から暖める 旨い・・・ん〜 これだから止められない なんだか解らない独り言 ピークの一時でした。 下山はただただ歩くだけ 何も見えない稜線 横殴りの風 無心に歩く事が出来る時 登山に欲しい時間・・それは無心に成れる時・・・SEI (四季一年を通し 雨の日も雪の日も晴天の日も歩くと必ず無心に成れる時間が在る) 大峠を越して石のゴロ道に出てすぐのナナカマドの木を見上げると熊棚が在り 上部の枝が数本折られて一カ所に集められてる 小さな熊棚だが間違いなくこの周辺には熊が出ている証拠です 道には大きな熊の落とし物がナナカマドの実の残骸と共に在りました。・・・回りを見渡す 登山口に着き時間を見ると未だ11:50分 このまま帰るのはもったいないと 旭嶽の麓の紅葉狩りに道草と洒落込む 荒れた林道を登ると奥に広いスペースが在りました そこから見る旭嶽の切れ落ちた岸壁と渓谷に張り付く紅葉は凄いの一言! ここまで来る人はたぶん居ないのかな〜と渓谷の紅葉に見とれました 今年最後の紅葉登山に成るのかな・・・SEI 戻 る |