平成16年7月4日


天候(晴れ)     TETU・Sho・SEI 3名      今回のコースGPS




蝶ヶ岳ヒュッテ(後方は蝶の最高峰2677m長塀の頭)



            

常念岳                  前常念岳の稜線






ジャンダルム〜前穂高岳〜奥穂高岳〜唐沢岳〜北穂高岳〜大キレット〜南岳〜中岳〜飛騨乗越〜槍が岳〜東鎌尾根〜西岳〜赤岩岳〜大天井岳


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日の出(常念岳より)









   

出発前のSho&SEI      朝焼けの槍      常念岳でSho&TETU








奇怪な岩の前にてSEI〜SHO









蝶への道(稜線)









  

稜線のガレバ           振り返り常念岳     蝶が岳ヒュッテの前TETU〜岐阜の山遊隊二人〜SHO











岐阜の山遊隊の皆さんと共に












 

蝶が岳ヒュッテ(後方 槍の遠望)       下山前の分岐にて(岐阜の山遊隊の皆さん)










下山途中(まめうち平)SEI&Sho







   

道中のお花さん



二日目の目覚めは3:45 蝶が岳への稜線歩きの為 暑くならないうちにと4:15分には小屋を後にした

常念乗越のガレバは急登 朝一の登りは大変である
日の出を眺めながら ゆっくりと登る 山頂は既に数人の登山者が居た
小屋で頂いた朝食の弁当を熱いみそ汁を作り 360°の展望を追い頂く贅沢は山に来た者にのみ
与えられる祝福の時間であると思う ”感謝の時” m(_ _)m

目の前にある峰は 夢ではなく 写真でもなく スライドでもない まさしく北アルプスの全貌である
朝食を終えた私達は岩峰の急坂を下る 遠くに見える蝶が岳ヒュッテ 蝶槍の勾配は
常念乗越を思わせる傾斜だ 時折吹く微風に汗ばんだ体が心地よい稜線歩き
楽しんで 山を歩く そんな時に流され蝶槍に着いた

途中のお花畑やコメツガの林は 癒しとエネルギーの補給地を演出してくれる優しさがある

蝶槍から蝶が岳そして蝶が岳ヒュッテは直ぐ其処に見える
稜線は小さな石の平地で此処から先は楽に歩けヒュッテまでは40分足らずでした

ヒュッテのビールは (~o~) 自販機で冷やされていて冷たく美味しい TETUさんにご馳走になり
美味しさが一段と増した TETUさんご馳走様でした

テーブルで休んでいると岐阜の山遊隊の皆さんと意気投合 話が弾む 元気の良い6名のパーテー
稜線歩きでも抜きつ抜かれつでお話や挨拶をしたため おなじみのお顔でした
東北の山に来た時があると聞き 今度来るときは連絡下さい 等と互いに約束
記念写真を撮り下山を私達が先行し別れた・・・・またお会い致しましょうね・・・

下山は森林歩きである 展望は殆ど無くただひたすら下りるだけ
そんな登山道で目を引くのは白い可憐な花 ”オサバグサ” である
山肌全体を白く塗りつぶした様に敷き詰められた花 オサバグサ!!
鈴なりに小さな花が傘をつぼめたように上から下い広がりを持ち付ける花 見事に咲いてる
控え目な花オサバグサが展望のない登山道を彩る

休憩を取らず下山した為 2時間10分で駐車場へ到着 
三俣の分岐にて手を会わせ安全に登山を終えた事に感謝!!

8年ぶりの常念岳〜蝶が岳登山に新しいページと出合いが出来たことで
山あるきに教えられる無尽蔵な喜びと感動を憶える

大坪さん山遊隊の皆さんShoさんTETUさん ありがとう

・・・・・・・SEI・・・・・・・


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