平成15年11月14日
2匹完成

11月18日
三匹完成




今年も鮭の新巻を作る季節に成りました

東北MLの みうら(tanpopo)さんにご教授いただき今年が2回目の挑戦
去年の出来が良すぎたため 仲間や親戚に作ってと頼まれ
去年より多い五匹を作る羽目になりました

1日では作るのが大変と二日に分けて作業 (^_-) 
皆さんに美味しいと言っていただけるように 真剣 (-_-)
汗まみれの二日間に成りました。

出来上がりが楽しみです

後ほど味などを追加UP予定






大失敗の巻き

12月27日



鮭がツツコから出される





綺麗な鮭が顔を出す





廃棄処分に・・・(>_<)

東北MLに投稿文より
みうらさん 皆さんこんにちはSEIです
今年もみうらさんにご教授頂いた鮭の新巻を作りました
下記の様に励まされながら・・(^-^)

>酒飲みにはあの新巻の味は忘れらないはずです。(笑)
>しかも、5本ですか?それはそれは恐れ入りました、頑張ってください。

結果は此処からです

今年も鮭の新巻を五匹作りました!!と 元気良く出来上がりを報告する予定でした

正月に美味しい鮭の新巻を食べようと
今日切身作りを始めました 藁から出てきた鮭さんプーンと良い香
縄をほどき体を金属のタワシできれいに洗い いよいよ中を水で流そうとしたとき
ドヒャー ナンジャコリャー ウエー と オ オ オドロキー
何と鮭の腹から白い小さな物が出てきたではあ〜〜りませんか!!・・これが何かは
・・・ウエー
全ての鮭から白い物体 良く見てると動く ウエー ・・・真っ青になる

これでおわかりでしょうが 二日がかりで作った鮭の新巻 五匹が廃棄物と成りまし


去年が11月27日に作り12月28日に切身を作る 大成功 美味しい
今年が11月14日2匹18日三匹と去年より早い 
去年と今年の違いは
今年は気温は去年より高い・雨が多い・作る時期が早い・塩加減や手順は同じ

なんでこうなるのか ご教授頂いた みうらさん宜しくお願いいたします

とにかく情けない 笑ってください 悔し紛れに大笑い・・・でした (爆笑)

SEIの鮭つくり大失敗の報告でした



再度tanpopo(みうらさん)から頂いた ご教授 12月27日


これは藁のこもの中でハエの蛆がわいていたということでしょうか?
待ってください、これ全部捨てておしまいになられたのでしょうか?
確かに蛆を見ては気持ちが悪いかとおもます。それもどのくらい
入っていたのかは解りませんが、おそらく潜んでいた辺りは
頭に近い部分ではありませんか?
尻尾に近い部分とか、中ほどの背側は食べられる感じでは
ありませんでしたか?藁が保護していたはずです。
もし、私でしたら、蛆が潜んでいた部分のみを切り離し、
なんともない部分は食べますが・・

私も午後から慌ててほどいてみました。
SEIさんは実際お作りになってお解かりだと思いますが、
今年は例年にない暖かさで、我家のも頭はどろっと腐ったような
状態で一部融けかかってたのもありました。
皮の部分はうっすらとカビを被ってますが、これはいつもどおりです。
よくよく流し水でよく洗い、駄目な部分は切り落とします。
できればSEIさんも、もう一度よく見てみてください。

去年、SEIさんにメールで私がお教えした内容が一部省かれて
おりましたよね。去年気がついておりました。
でも完成品は大変美味しかったとの報告でしたので、
なにも申し上げませんでした。
まさか今年このような結果になろうとは想像もしておりませんでした。

ここにSEIさんにお送りした内容をもう一度書きます。

簡単なようでコツが要ります。
1・鮭の身の腹を割きます。メスならはらなごを壊さないようにして下さい。
2・内蔵とえらを外し、背骨に沿ってついている血合いに包丁を入れ、
  指でしごくようにして全部取り除きます。流水できれいに洗い流します。
3・鮭の身の頭を左に置き、右側から鱗に逆らうようにして塩をしごくように
  まぶしていきます。頭はしなくてもいいです。
  (逆さにすると塩がまわります)腹には特にたくさんこすりつけてください。
  この塩をした身を頭を下にして少し傾斜をつけて一日置きます。
  この時水分が出ますので注意(なにか工夫してください)。
4・藁は束にして直径11cmから12cmくらいあれば足ります。
  縄は巻ける長さ、何メーター?いい加減です、あしからず。
  コンクリートの床で広げた新聞紙の上で作業するといいですね。
  わらを広げ、塩をした鮭の身を包んでいきます。
  わらの茎の方に頭を、穂先の方にしっぽです。
  茎の端とと頭の先を並べて置くとちょうどいいです。
  真中をちょっと仮止めにひとつ束ねておいて下さい。
  頭の直径が一番大きい部分から巻き始めます。そうしないと藁で滑って
  巻けません。縄の先を50cm位残して1回束ね、巻いていきます。
  ところどころ軽く絞って隙間無く縄をまわしてしっぽまでいきます。
  しっぽのくびれのところが最終です。ここで結んで吊るす為の輪を
  作ります。その先は頭の方の残した50cmと結び付けます。
  試しに逆さまにして縄がばらけなければ成功です。
5・風通しのいい所に吊るす様に。逆さにつるした新巻からは汁が
  したたり落ちますので、ナイロン袋を被せておいて下さい。
これで完成です。


私の言葉が足りなくて申し訳ありません。
3・のところです。
SEIさんはHPで塩をした後に直ぐに尾を上に逆さずりにして一晩置いて
翌日に藁にまいておりますね。この為に魚の水気は切れておりました?
傾斜をつけていうのは逆さ吊りにするのではなく、板とか鮭の入って
きた箱などを傾斜をつけて自然に汁が垂れるようにすることだったのです。
今年はこの時、この板の下に新聞紙など敷き、自然に吸い取らせて、
そのままゴミ袋に捨てました。ホースの水で洗い流していたのですが、
どうも生臭いのが気になりましたので。

逆さに吊るすのは縄で巻き終わった後なのです。
逆さにすると塩をされた身からはまだポタポタと汁が落ちてきます。

この最後の5番がHPには書いてあるが、実際の写真は去年も
今年のもその様になってなく、生臭い臭いにつられてハエが寄ってきた
ものと思われます。滴る汁を受け止めるだけではなかったようですね。
私は被せてあったこのナイロン袋をとったのは一週間前です。
二週間位経ってから一度溜まった汁を棄て、また被せておきました。
我家のは、車庫に吊るしますので、生臭いにおいがすると嫌なので、
毎年今くらいの時期まで被せっぱなしにしておきます。
私が去年送った我家の鮭の完成品の画像を(一本のやつ)
もう一度見てみてください。
この状態で吊しておけばハエは鮭の腹には入れない筈です。
そして完成品は日の当たらない、風通しのいい場所に干すことを
お願いいたします。

寒風干しなどとここが違うのかなと私も改めて感じました。
こもの中は温かいし、えさはあるし、こんな快適な住処は
なかったのですね。何気なく伝えられてきたことは無駄なことは
一つもないのだと改めて思い知らされました。
確かに今年は暖冬で、いつまでもハエが元気でいられる環境
だったのも一つの要因かと思います。
高い魚代とお金に代えられないものを捨てざるをえなかった
心境をお察しすると言葉がありません。
やはり、おや?っと思ったことは言葉でいうべきでした。
アドバイスが足りなく申し訳ありませんでした。      三浦


みうらさん本当に親切なアドバイス有り難うございます
これに懲りず来年も挑戦いたします

SEI