岳啼菴(さんめいあん)平成24年3月31日



天候(雨)                                       古民家を訪ねて!






さんめいあん


岳啼菴

保坂別宅を2012年3月25日命名する。

命名者 作家 谷甲州 石川県小松市在住

その意味は世界の高みに憧れて3度啼いた男の庵という気持ちを込めて命名。
1度目は1981年5月のカンチェンジュンガ8568m登頂し、隊が8000M峰縦走断念した時
2度目は2000年の5月17日チョモランマ8848m 東北より7名で挑んで登頂した時
3度目は2009年の8月パキスタンのk2(8611m)に隊長として遠征し、
隊が頂上直下でジェット気流南下で撤退の断を下した時に啼いた。

さんめいあんと呼ぼうとの提案があり、その場に居合わせたカンチェンジュンガ30周年で集っていた
仲間達に披露し、ヒマラヤ協会会長、理事長、日山協専務理事、その臨場諸兄の賛同を得た。

は丘を除けばとなり、岳高故貴し、ビックスリーのさん
泣きは、鳴きにあらず、啼きであり。高きに在りての
男啼きである。
庵は、草かんむりの菴とし、草堂の意味を込める。
鉾衝新田の村内にあるが社会とのしがらみから離れたいおりをイメージした。










 

古民家の母屋                         離れ家


10軒ほどの集落の中に建つ古民家が岳啼菴です
離れ家は陶器を作る轆轤や材料が在り焼き物の皿などが保管されてました







 

土蔵                                   庭に咲く花・・・?


土蔵は東日本大震災で土壁が剥がれ落ち大きなひび割れが見られる
蔵の中には山岳書籍が所狭しと並び歴史の古さを感じ取ることが出来ます









 

アヤメ                                   珍味の佃煮


酒を酌み交わし宴が盛り上がるほどに珍味の佃煮が出てきます・・・(笑)
蚕様のサナギの佃煮は口にするも食べることが出来なかったSei 

「何でも食べる好き嫌いがない」

この言葉は返上することにした。







 

Takahasiさん〜Sei                           ザザムシ



次にザザムシの姿佃煮です
これはイナゴの味に似てる香ばしい物体で数匹食べました。








  

Hosaka先生の作ったカップ                         蜂の子


Hosaka先生の作ったカップです
素晴らしい木の温もりがあるカップは一個作るのに材料を吟味して形に成るまで
大変な能力と時間が費やされる 貴重なカップを私達は頂きました

Hosaka先生ありがとうございます。








 

囲炉裏を囲んで山談義                            30周年集い


囲炉裏ではイノシシの肉やパパイヤのサラダ等々をご馳走になる!

2012年3月24〜25日はカンチ学術遠征隊の30周年の集いが催されました。







 

氷河を渡る絵・・?                        柿の木のオブジェ



母屋には貴重な絵画や古木のオブジェなどが飾られる









Takahasiさん〜Gonちゃん〜Hosaka先生


囲炉裏では網焼きを食べながらの談笑でした






 

ご機嫌のTakahasiさん&Sei                       Gonちゃん



泡に日本酒〜ワイン〜焼酎など飲み物が並び飲むほどに意識が薄れてきた







 

古民家の囲炉裏で酒を酌み交わす


古民家に、ゆらゆらと煙がのぼり、炭火が赤く部屋を照らす
心落ち着き ほのぼのとした時が流れる素晴らしい空間でした







 

名峰に挑んだ仲間の姿                            山岳書籍


歴史の中には色んな思い出が在るようだ
山から帰ることが出来なかった仲間や登頂を断念しなくては成らなかった事・等々・・・








 

古民家に命名された                               掘りごたつの先生

掘りごたつに座り、部屋から外を眺めるHosaka先生の姿が雄々しく見えた。

先生 美味しい料理や山の話など有り難うございます
またお邪魔させてくださいね!

・・・Sei・・・





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