栂森山スキー

このスキー山行は「吾妻山の会」が毎年2月末の日曜日に主催しているもので、すかがわ2嬢が計画していてくれたが、都合で行かれなくなり、急遽
ANさんがあちこち連絡を取り、段取りをつけてくれました。
 2月28日(土)ANさんの車で、SHO,AN,Masa,の3人喜久田17:30出発、笹木野駅脇JA野田駐車場にテントを張る。ここで茨城県の岡本・木村両氏と合流、夜は岡本氏の作るシャブシャブ鍋で「天気まつり」、鍋を作る氏の手際良さ、味の良さにはビックリしました。また経験豊富な両氏のお話し、とても勉強になりました。御礼申し上げます。




    峠駅で茨城県の両氏と     郡山山岳会の皆さん     彼方に栂森が見えて来た







         雪原を歩くSho    急斜面トラバース順番を待つ    頂上着 先着の人が待っている






      頂上の雪洞   郡山山岳会の人達   吾妻山の会渡辺氏とSHO   美女と電車に乗って帰る


 翌29日(日)笹木野駅発 7:14 の電車で峠駅へ、参加各パーティ集合、ここで前に「郡山協」山スキーで一緒した「郡山山岳会」の人達4人に会う (このうち2人はうらわかき美人!)  あれーと驚いたが我々の認識不足、むこうさんは毎年参加、脱帽です。
 吾妻山の会の渡辺氏から、我々はサポートはしますが責任は各パーティにおいて安全を期して下さい との挨拶があり、駅前から即スキーを履いて8:00出発
 天気くもり、樹林の急登をしばらく行くとやがて視界が開け、栂森がはるか彼方に、振返れば栗子スキー場の頭が見えた。まばらな岳樺林を右に雪庇を左にして登下降を繰り返す、体力的に相当きつくなってきた、郡山山岳会の美人パーティはリズム良く登っている、10:30小休止、大汗
 再び登り開始、途中のコル余程風が強いのか雪の無い所がありスキーを担いで歩く、やがて頂上直下の立木の無い急斜面のトラバース、雪崩危険回避のため、吾妻山の会渡辺氏の合図に従い、1人ずつ間隔を開けて渡る、バランスを崩して転べば即ち谷底 (ちなみにここまでの登りで3回転倒) 慎重に渡ったが途中のトレース跡が割れていたりして怖かった。
 12:30 頂上着、吹雪模様、頂上には前日から吾妻山の会の人達5人が雪洞で待機、我々のために熱い甘酒を準備していてくれた。とってもおいしかった。感謝です。
 写真を撮りパンをかじりコーヒーを飲みシールをはずして 13:00慌しく出発、しかしこの時脚は意に反して硬直状態、たちまち皆にひき離されてしまった。急斜面をしばらく下ればやがて吾妻山麓放牧場、この下からは林道下り約8キロ、林道も終わり頃樹林を少しトラバースして大沢スキー場へ出た。15:00   このスキー場はリフトの無い小さなスキー場だが休憩舎が有り管理人がいる。ここから大沢駅まで徒歩5分との事、この休憩舎で、今日参加した人全員で 「山下ろし」となる。 我々ハッカ山倶楽部は郡山山岳会の人達と同じテーブルに入れてもらった。
 主催者挨拶、乾杯、自己紹介に続いて休憩舎のご夫妻とばあちゃんの紹介、このあと電車の時間まで2時間あまり雑談、とても楽しい時間でした。大沢駅発 17:38の電車で笹木野駅へ。  とても疲れたけどとても楽しい山行でした。
 茨城県の両氏、郡山山岳会の皆さん、そして吾妻山の会の皆さん、SHOさん、ANさん、すばらしい山行ありがとうございました。
 
鈴木 賢俊
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