8月に登った大朝日岳




大朝日岳方面から望む小朝日岳










朝露に濡れるヒメシャジン











P8100033 ???










大朝日小屋付近にて クルマユリ






竜門岳手前の湿地にさくイワイチョウ






○日時 2003年8月11日(日)
○行程 日帰り(前夜、車中泊)
○同行者 赤坂 昭三
○行程詳細
 8月10日
 赤坂宅出発17:50⇒東北道⇒山形道⇒西川IC19:47⇒水沢温泉19:54〜20:26⇒日
暮沢小屋21:26、車中泊。
 さすが、高速使うと速い。途中の温泉を除くと約3時間で日暮沢小屋まで着いてし
まう。先月は、下道だったので4時間もかかってしまった。丁度、台風が山形県を通
過中に県内を走ることになったが雨、風共に支障がないレベルだった。

 8月11日 くもりのち晴れ一時雨
 4時半ごろ起床。台風は、通過したようで雨は、降っていない。予定の大朝日岳周
遊コースは、長丁場(山地図では、12時間コース)になるので軽く朝食を済ませ出
発。

《山行》
日暮沢小屋5:30⇒ゴロビツ沢(水場)6:46〜:51⇒清太岩山7:36〜:50(休憩)
⇒ユウフン山8:16⇒竜門山8:50〜9:03(休憩)⇒西朝日岳9:50〜10:04⇒金玉水
10:49〜11:00⇒大朝日岳11:30〜:40⇒大朝日小屋11:50〜12:47(昼食)⇒小朝
日岳分岐13:37〜:41⇒古寺山14:15〜:24⇒三沢清水14:40〜:42⇒ハナヌキ峰分
岐14:57〜15:04⇒林道16:15⇒⇒日暮沢小屋16:30

清太岩山〜竜門山の尾根は、7月11日ほどではないがガスで大朝日岳方面、寒江山・
以東岳方面望めず。
ユウフン山手前から強風で飛ばされそうになる。でも富士山よりは、マシだねと二人
で笑う。
竜門山手前の雪渓は、すっかり消えていた。あのシラネアオイも終わっていた。代わ
りにミツガシワが白い花をつけていた。
西朝日岳まで続くお花畑も7月に来た時とは、一変していた。シャクナゲやホソバヒ
ナユキウスソウ、イイデリンドウは、終わり。
西朝日岳で雨が降り出しカッパ装着。(おNewカッパのデビューであった。)
一旦、下る。視界の効かない道を進む。金玉水手前のニッコウキスゲの群落は、見事
であった。立ち止まってしばし見とれる。
金玉水は、かれることなくコンコンと湧いていた。冷たくて美味しい。
大朝日岳山頂は、ガスで視界不良。2年ぶりで立つ山頂は、先月途中で戻っただけに
嬉しかった。山頂で今年大朝日岳4回登ったが、全て雨だったという登山者と話す。
就寝時間が夕方6時半という厳格な(笑)大朝日小屋内で昼食。(外は、風が強く寒
いほど)まだ、お昼ということで休んでいる人は、3グループぐらいであった。管理
人さんは、留守であった。
下山開始後、急に天候が回復。振り返ると大朝日岳や西朝日岳が顔を出し始めるで
は、ないか!
きっと、山頂で会ったあの登山者が遠ざかったせい?
太陽が顔を出し、すっかり夏mode。汗を拭きながらの下山道を進む。小朝日岳は、登
らずエスケープする。
古寺山を過ぎて樹林帯歩きへ。ハナヌキ峰経由で根子川の手前のブナ林の急坂を痛み
出した膝をかばいながら下る。林道を15分歩きクルマに戻る。11時間の大朝日岳登山
でした。
帰りに大井沢の新しい温泉(2年前には、なかった)で汗を流す。300円でした。

前日の土曜日が休日出勤となった為に日帰り強行コースを取ったができれば1泊した
い。もちろん、テント泊であるが(~o~)



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折笠 仁 inipinkiyopon@ybb.ne.jp
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