平成14年8月27日   戻 る

  この世に生まれて 生命を受けた時 全ての人が平等に生きる権利を与えられる だが生まれた環境により
  生きようと努力しても死が待ってる人 (物理的・他殺・戦争・餓死・病気・災害・交通事故・等々)

  私達が 今 
  現実に生きてると言う事に素直に感謝しなくては成らないと思う 人間 一人でない 社会の中で生きてる以上
  自分の思うままには生きる事が出来ないのであり ルールが有るから人間社会が成り立つのである

  ルールを無視して我欲のまま生きてたら 私達の世の中はどうなるのでしょうか 生きると言う権利と引き替えに
  我慢と言う戒めが与えられてるのだと思います

  人間 五欲を
  (財・色・食欲・名誉・睡眠)全ての人が思うがままにコントロール出来たらどうでしょうか 
  現実味が無いので答えは出ないが ただ全ての人間が五欲を悲しい性として(宿命)持ってるのだと思う

  このような人間欲を叶えられない時に我慢と言う戒めが身に付いてないと
  自ら死を選ぶ逃避と言う行動に駆られるのだと思います

  私はその様な境遇に 幸い今まで会わなかった為 多くを話す事が出来ないが 
  少なくても死を美学に置き換える事は どの様な理由が有っても出来ない しては成らない

  なぜ死を選ぶか考えた時 私欲を転換出来ない為と思う 
  財産欲が自分の思うままに成らない時は力不足を認めて現在に甘んじれば良い 異性に対して思うように成らない時は
  多趣味で方向を見いだせば良い 食欲が満たせない時は 体のために減食をする機会を与えて頂いたと感謝すれば良い
  名誉欲が叶わないときは この世で名誉では生きていけないと割り切れば良い 睡眠欲が満たされないときは 
  未だ眠くないのだと思えば良い 世の中には一人の人間を助ける為に家族が全てを犠牲にして戦ってる人たちが居る事を
  心ない人の犠牲になる人が居る事を!! 死んで生まれる子供が居る事を!! 
  交通戦争に巻き込まれて死んで行く人が居る事を!!

  私達はこの世で生かされて居るのだと感謝して暮らせば全ての困難が自分に与えられた試練である事が解る 
  多くの経験をさせて頂いたと感謝すれば良いと思います

  すなわち 如何なる理由に問わず自ら死を選ぶ事は許されないのです 多くの友を持ち 愛される家族が有り 
  仕事が出来る事に生きる喜びを見いだせば壁は乗り越えられるのです

  たとえその様な環境に無くても 私は一人が好きだと 結婚は面倒だと お金が無ければ使わないで暮らすと!!

  他人に迷惑をかけない 努力を惜しまない そして生かされてる事に気づけば
  この世の中の素晴らしい生き方が出来ると思います

  一人の死を見つめて人間の弱さを感じ思うままに書いてみた。

       SEI