第7回 北日本海登研平成21年11月14〜15日


天候(雨)                      岩手会場にて!


 

ラ・フランス                                ききょう荘



第7回 北日本海登研(K2登山報告会)が14〜15日と
岩手会場で開催された



初 日  ラ・フランスにて開催

      1)身近なヒマラヤの山々と題して東京岳連海外委員          竹花 晃様の講演
      2)日本のヒマラヤ登山8000m峰の記録と死亡遭難      HAJ 伊藤 満様の講演
       3)Lilio Chhish 日・パ合同登山報告と題して磐梯カラコルムクラブ 佐藤一夫様の講演



二日目 づまね温泉「ききょう荘)にて開催

      K2隊務報告を記録を拝見して振り返りました
      報告者(保坂隊長・小野寺副隊長・小林 輸送包装係・田中 装備係・小矢部 通信係)

      事前の準備を含め!〜 撤退 〜 日本へ帰るまでの報告
      「6月1日成田を出発してから登頂目前(ボトルネック上部)で撤退に至る報告」

      ※ 今後の北日本海外登山研究会など

      有意義な二日間を過ごして 
      心はK2 体は国内登山が正直な所でした いつかは6000m峰に登りたい
      そんな気持ちが熱く湧いてきました 休み一ヶ月をどうするか・・? ですね!




 

小野寺会長の挨拶                      HAJ 伊藤 満様の講演


日本のヒマラヤ登山8000m峰の記録と死亡遭難 伊藤様



 

磐梯カラコルムクラブ 佐藤一夫様の講演


佐藤様には80才の女性隊員が参加して5844m峰の登頂記録や
スライドを見ながら報告を頂きました






 

佐藤一夫様                        竹花 晃様の講演


Lilio Chhish 日・パ合同登山報告 佐藤様 
身近なヒマラヤの山々と題して東京岳連海外委員 竹花様



 

小林隊員のK2報告


小林隊員には包装・輸送のご苦労と今後の注意点などをお話しいただきました




 

小矢部隊員のK2報告


小矢部隊員には無線通信の難しい環境や送信のご苦労話しを聞くことが出来ました





 

田中隊員のK2報告                      保坂隊長のK2報告


田中隊員には装備・酸素の手配事情や現地の驚く実態などをお話しいただきました

保坂隊長には記録を振り返りながら準備から撤退までの長い道のりの報告を
生々しく現実的に細かな行動まで報告を頂き 心はK2隊員となり聞き入る事が出来ました

今後機会がありましたら 又 挑戦出来れば良いですねと魅力ある山の感想を含めて
K2登山へ挑戦する世界のクライマーが残した記録や夢を語ってくれた




  

帰らぬ主の残骸                      今後の方針(小野寺会長)



8月1日にBCをスタートして4日目にC4入りを果たす
途中で児玉隊員が体調不良で下山 4日の夕刻アタック隊3名とHPのアリムサがアタック出発の予定だったが
5日の朝 8時頃にジェットストリーム南下到来の情報が入り BCより急遽C3撤退を指示する
異議異論はあったが アタック隊員には苦渋の涙を呑んでもらった。


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