岳温泉神社 令和6年2月

天候(晴れ~曇り)                               (参拝



岳温泉街

岳温泉の中を進み坂を登ると左手に嶽温泉神社が見えます
此処は安達太良山に登ったりスキーで通る道だ




 

石の鳥居                   神社の歴史

道沿いに在る神社ですが参拝に訪れたのは初めてです




 

十二支巡りの表示板                      神社本堂

 

岳温泉神社の創建年は不詳ですが延喜元年(901)に編纂された
日本三代実録に貞観5年(863)に小結温泉神が従五位に列し、
11世紀後半から12世紀頃に編纂された

日本紀略では寛平9年(897)に
小陽日温泉神が正五位下が列した事が記載されています。

この小結温泉神と小陽日温泉神が
岳温泉神社の事だとされ、これが事実とすれば少なくとも
800年代には中央にも聞こえる古社だったという事になります。

古くから神仏習合し現在でも
陽日温泉神、熊野神、安達太良明神、甑明神と共に湯前薬師が祀られ、
春の例祭では相応寺(大同2年:807年徳一大師開山・徳一大師は
安達太良山や恵日寺を開いた名僧)住職が祭祀(願文と読経が僧侶によって
読み上げれられます。)を務めるなど古式が継承されています。

温泉地は度重なる山崩れなどの災害で陽日から十文字岳、深堀と移り、
温泉神社もそれを伴い遷座し岳に温泉地が移ると明治40年(1907)に
現在地に遷座しました。

岳温泉神社拝殿は昭和17年(1932)に再建されたもので、
木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、
外壁は真壁造り板張り。

本殿は一間社神明造、銅板葺き。
祭神:陽日温泉神、熊野神、安達太良明神、甑明神、湯前薬師。

岳温泉神社HPへ上記のように記されています





 

本堂わきに祀られている大黒様                   由来書きされています

行く先々で神社仏閣に参拝させて頂きますが!
心穏やかになれて気持ちがよくなります

心のよりどころなのでしょうね
合 掌






動画をごらんくださいね!


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