善寶寺を訪ねて! 令和6年11月24日

天候(曇り~雨)                             山形県




善寶寺の石段

善寶寺を訪ねて寺の歴史や国の重要文化財に!
触れる貴重な時間を得ることが出来ました




 

五重塔                           参拝図

平安時代中期の天台宗の僧 善寶寺開基龍華妙建上人は
出羽国(現 山形県)の庄内平野の南の山に
天歴五年(951)の秋 龍華寺という草庵を開き
もっぱら「法華経」を読誦していたと伝えられる。

天歴九年(955)に五穀を断ちをして入定修行に入る

上記のように記されています




 

案内板                            山  門(総門)

安政3年(1856年)に再建された十二支を主体とする細やかな総門

総ケヤキ造り この優れた彫刻は
棟梁の剣持藤吉30歳の気迫込められた作と記されています



 

境  内                          繊細な彫刻

五重塔と総門が並び迫力ある建築物を観る事ができます

山門二階楼上内部には秘仏である十六羅漢像が安置されておりますが
一般への公開はしておりません

梁間に架かっている額縁には善寶寺の山号である「龍澤山」と架かれており
これは江戸時代活躍した鶴岡出身の能筆の名僧「不幼老卵」が書いたものであります

遠くから見ると小さく 門に近づけば近づくほど
鳳凰が羽を広げるかのように壮麓に見えると言われます

上記のように記されていました



 

杉並木の石段                       本堂(拝殿)

階段を登り詰めると本堂前に出ます
雨の降る中でありますが多くの参拝者が訪れています




 

龍王殿                           拝  殿


開山の太年清椿大和尚が室町時代後期文安3年(1443年)に
守護神の龍神様を祀るために創立したと言われれ

天保4年(1833年)に再建された権現造りの壮厳な伽藍です



    

古木に神を感じる                       境内から五重塔

境内に神々しい古木がありました
黒光りしたゴツゴツした幹には凹みがあり御神木かなと合掌です




 

参  道                         帰路の山形道

参拝を終えた私たちは鶴岡市内で買い物をして帰路へと車を走らせました
道中の車窓からは雪景色とみぞれの様な雨の様子が見られます

車内では二日間の旅談義を楽しみながら!
次の行く先に話が飛んでいました

楽しい旅はこれからも続きます

(笑)







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