白河の関跡
天候(晴れ〜曇り                              福島県




白河神社

奥州三古関のひとつに数えられる「白河関」。
奈良時代から平安時代頃に機能していた国境の関で
、当時は人や物資の往来を取りしまる機能を果たしていたと考えられています。

やがて律令制の衰退とともにその機能を失ってからは、
都の文化人たちの憧れの地となり、"和歌の名所(歌枕)″として知られるようになりました。
この地を訪れた代表的な歌人・俳人は、能因や西行、松尾芭蕉など
、みな時代を代表する文化人たちです。


また、関跡には、源義経にまつわる伝説が残され、
樹齢約800年の従二位の杉など、数々の巨木もあり、歴史の深さを感じさせます。 



上記は白河市のHPより抜粋致しました



 

神社入口                           紅  梅

白河と松尾芭蕉

俳人・松尾芭蕉は、白河の関を越える旅に思いを馳せました。
元禄2年(1689)、5月下旬(今の暦で6月上旬)に白河の地にたどり着いた
芭蕉は「白河の関にかかりて旅ごころ定まりぬ」と、
みちのく路の第一歩を踏み出したことについて感動を込めて記しています。

また、芭蕉の供をした曽良の句に
「卯の花を かざしに関の 晴れ着かな」とあり、
この時期に白河で咲いていた卯の花を詠み込んだと考えられています。

それから約300年の時を経た今でも、可憐な卯の花が咲き誇ります。

 

上記の文は白河市のHPから抜粋致しました



 

白   梅                             キクザキイチゲ

境内に咲いていました



 

関跡案内図                                    関  標

関跡を辿り歴史を知る事ができ!
陽気に誘われてか多くの観光客の姿がありました



 

案内板                                  神社入口




 

関跡の碑                               境内の楓



 

キクザキイチゲの群生                               クロッカス



 

神社参道の階段                                 白河神社





 

案内板                                  参  拝




 

遺跡跡                                 遺跡跡

中世には、丘陵全体が居館として使用され、
敵の侵入を防ぐために造られた土塁や空堀で囲まれた範囲に主郭が存在しました。




 

芭  蕉                                    キクザキイチゲ

初めて訪れた白河の関
カタクリの咲くころにゆっくりと探索をしたい所でした



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