沖縄「南大東島」の旅 二日目平成25年12月1日

天候(腫れ)                                     島名所巡りコース



南大東島の海原


南大東島は大陸から遠く隔離されてるために、ダイトウオオコウモリなどの
固有かつ希少な動植物が多数生息してる

また島中を巡り驚いたのは
車やバイク&農機具に殆どキーが付いたままなのだ!
倉庫の扉も開いたままで、新車の農機具などは当然のように鍵がかけられてなかった

治安が良く自然豊・人情豊かな島であるかを物語ってます









 

私達が泊まった宿です                   シークワーサー


島の宿は私達が泊まった ホテル「よしざと」さんとコテージの様な施設がありました


島の家々にはシークワサーの木があり色つきも良く食べ頃です
案内してくれた垣花さんが車を止めて実を採ってくれた
甘酸っぱい果汁が口に広がる







 

開拓者の碑                         銅 像



開拓者の銅像「玉置半衛門さん」が建てられてます











記念広場で写真に収まる


開拓100周年を記念して建てられた








 

開拓者を称える碑                 農民の銅像


広場には農民の銅像も在ります









 

ヤシの実に似た果実                    開拓者(玉置半右衛門)の柱


南国の風景が広がる広場にはヤシの実に似た果実が色付いてる
ガイドさんに食べれるのと聞くと ダメ 美味しくないです

美味そうなのにな〜  (苦笑)










 

この島では珍しい地蔵さん                  鍾乳洞


鍾乳洞は竹下内閣当時に(故郷再生基金)を利用して作られたそうです











 

鍾乳洞内部                        見事な柱が育ってます



内部の温度は常に20度以上で湿度が高く汗が滴り落ちる
探索するときには上着などを脱ぎハンカチを忘れないことをお勧めいたします


入場には「要予約」が必要です

大東観光 電話 09802−2ー4333






 

南大東漁港                           祈念碑


南大東漁港は漁船が帰ってきたときに波が荒く上陸できないために作られたそうです
大規模な漁港は今なお防波堤などの延長が進められてる










 

南大東漁港の見取り図                          全  景


今でも漁港に入る時には細心の注意(海流が荒れてる)が必要で!
岩壁に打ちつけられる事故も在ると聞きました











 

溜池の回りに生息する木                       溜      池


島では水が非常に大事です
ダムも多く作られ小さな溜池が多数見られた

水瓶の下側には塩分の含む水がたまり農作物に使えるのは上水だけの様です










 

サトウキビ畑                          サトウキビ収穫機


島の農業は殆どサトウキビ作りです
今年は台風の被害で成長が遅く豊作とは成らないと話された

農協の広場にはサトウキビを刈り取る大型の機械が在る
この機械で島のサトウキビを収穫(1〜2月)して収入を得ます










 

漁業組合                      漁で上がった大物



漁業組合に行くと漁師さんが次々と魚を運び込む
持ち込んだ魚は漁師さんが捌き組合が販売するようです

刺身を作って頂き その場で食べさせてくれた
オリオンビールを片手に頂くお刺身は別格の味で私達は半身をペロリと食べ尽くすのであります








  

漁船から上げられた魚です



 

此処は南大東島の最終処分場                       増設されてました



そのご島の最終処分場へ足を運ぶ(研修旅行)
燃殻の埋立地やリサイクルの施設もあり島の環境を守ってます











 

文化センター                           島を走った機関車


ふるさと文化センターに立ち寄った
其処には島の歴史や開拓の業績を記す資料が多く保管されてる


上記にある機関車は島のサトウキビを運んでた実物で
数年後には再び島を走らせる計画があるようです









 

最後に回ったラム酒工場                           ラム酒


最後に回ったラム酒工場
中にはいると刺激の強い香りが目と鼻を突く

試飲出来ますと言われて頂くと
何とまろやかなコクのある味が舌にホワーンと広がります

直ぐに虜になりゲットするSeiでした


南大東島研修旅行に参加された皆さんお疲れ様でした
案内頂きました垣花さんガイドさん
有り難うございます






太平洋にぽっかりと浮かぶ南大東島。
その地理的条件ゆえに、独自の進化を遂げたこの島には、
ダイトウオオコウモリやダイトウビロウなど特有の動植物が多数存在しています。
断崖絶壁に囲まれ、押し寄せる大海の荒波で上陸することが困難だったため、
1900年になって初めて入植が始まった、人が住む島としてはまだ新しい島。
開拓が進み、サトウキビの栽培を主として島が発展しました。
島には八丈島からの開拓者と、徐々に沖縄からの移住者も増え、
沖縄でありながら八丈文化と沖縄文化が混ざった独特の文化が育まれています。




上記は島の案内誌から抜粋いたしました




南大東島への旅を計画されますときには

大東観光
電話 09802−2−4333
垣花恵忠(かきのはな けいちゅう)様までお問い合わせ下さいね!














動画をご覧くださいね!



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