湯殿山〜羽黒山参り平成24年7月7日


天候(雨〜曇り)                          出羽三山巡り


 

湯殿山 大鳥居                      湯殿山参道入口


「湯殿山は、月山南西山腹に連なるなだらかな稜線を持つ山である。
この山と品倉山の尾根との間に横たわる峡谷に、
五穀豊穣・家内安全の守り神として崇敬される湯殿山神社がある。
修験道の霊地としての湯殿は、湯殿山神社のご神体である出湯と、
その湯ばなにおおわれた巨岩を示している。出羽三山の奥の院として、
羽黒山・月山で修行した修験者が大日如来の境地に入る場所とされ、
「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた清浄神秘の世界である。」

上記は湯殿山HPより抜粋させて頂いた文面です


雨の降る東北道〜山形道と進み湯殿山へ着いた
今年で16年目の出羽三山巡り

最初に来たときに30年間来ますと願をかけたSeiは残す年数は14年となった。





 

羽黒山境内                           本 殿


羽黒山に着く頃は雨も上がり境内にある斉藤商店で食事をして本殿へ進み!
境内を見回したが何故か参拝者の姿が少ない・・・?










 

大鐘(重文)                            三神合祭殿(重文)


「社殿は合祭殿造りと称すべき羽黒派修験道独特のもの。
社殿の高さは28m、萱葺きの屋根の厚さは約2m。
巨大な社殿、そして華麗な彫刻。その荘厳さに圧倒される」

上記は羽黒山HPより抜粋させて頂いた文面です


茅葺きの屋根に所々茅が抜けてるところがある
扉も閉めてあり例年と何かが違うように感じた 張り紙には強風対策のためと記されてはいたが!






 

境内にある神社                          杉並木の参道










 

羽黒山杉並木



参道には樹齢300年以上の巨木がならぶ。
2446段の坂道は汗して登らなければならない







 

大杉の倒木                        二の坂茶屋


参道に立つ杉の木が倒れてるのが目立ちます
休憩時に話を聞くと春先の強風で相当数の木が倒れたと言ってました

茶屋では優しいお婆ちゃんと元気な奥様が迎えてくれる

「暫くでした〜 」

名物の力餅は味自慢で皆さん美味しいと食べてます、脇で漬け物を食べて泡を飲むのは・・・です・・・(笑)









 

五重塔


「羽黒山は、会津や平泉と共に東北仏教文化の中心であっただけに、
数々の文化財に富んでいる。山麓の黄金堂は重文に、
山内の五重塔は国宝である。古くは瀧水寺の五重塔と言われ、
附近には多くの寺院があったが、
今はなく五重塔だけが一の坂の登り口左手に素木造り、
柿葺、三間五層の優美な姿で聳り立つ杉小立の間に建っている。
現在の塔は長慶天皇の文中年間(約600年前)庄内の領主で、
羽黒山の別当であった武藤政氏の再建と伝えられている。」

上記は羽黒山HPより抜粋させて頂いた文面です








 

祓川と須賀の滝                                     小林坊にて!

「随神門より継子坂を下りると祓川に掛かる神橋に出る。
昔三山詣での人々は必ず祓川の清き流れに身を沈め、水垢離をとり三山への登拝の途についた。
朱塗りの美しい神橋は見事な浸蝕谷にかかり、向かいの懸崖から落ちる須賀の滝と相対し、
その景観はまことに清々しく美しい。
滝は承応3年(1654)時の別当天宥により月山々麓水呑沢より約8kmの間を引水し祓川の懸崖に落し、
不動の滝と名付けた。又、一般的には神域とは随神門と伝えられているが、
ここより山上と山麓を呼び分け、山上には維新まで本坊を始め30余ヶ院の寺院があり、
肉食妻帯をしない「清僧修験」が住み、山麓には336坊の「妻帯修験」が住んでいた。」

上記は羽黒山HPより抜粋させて頂いた文面です


小林坊ではお祓いを受けて美味しいサクランボを頂き休憩でした






動画をご覧くださいね!


7月7日 雨の降る東北道を北へ山形道に入り湯殿山へ向かった  
湯殿山参拝駐車場に着いても止まない雨、今日は一日雨の中なのか・・・? 
しかし羽黒山に着く頃は雨も上がり、2446段の階段歩きも滑りに注意すれば楽しいです 
何時も大休憩の二の坂茶屋では、お婆ちゃんと久しぶりの対面に話しも弾みました




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