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11月2日 ラバンラタ小屋に移動(3300m)

登山ゲート(1866.4m)AM8:30出発〜ラバン・ラタ小屋(3314.3m)にはPM3:05に到着



朝日に照らされて雲一つ無いキナバル山(二日早朝)ロッジ前より





後方はキナバルの遠望 (いよいよ登山ゲートに移動)




 

パワーステーション        ティムポホン・登山ゲート


宿泊先よりパワーステーション(1770m)に移動 登山許可カードを受け取り
いよいよ登山開始である ティムポホン・登山ゲート(1866.4m)に到着
ガイド&ポーターと合流し登山開始 ラバン・ラタ・レストハウス(山小屋)3335mに
挑戦 7名(TETU・TAKE・KEN・SEI・HAYA・TAKI ご夫婦)
は期待と夢に現実が重なり 足取りが軽やかだ



カーソン滝


ゲートを通り階段を下ると直ぐにカーソン滝に着く 豪快に流れる水により
通過する登山者が 水しぶきの洗礼を受ける事が出来る

 

シエルター               岩を積重ねた登山道


シエルターが40分おき位にあり雨宿りが出来る
登山道は整備されており 雨の多い地域で在りながら歩きやすい


  

シャクナゲ           途中で会った美少女&SEI


原生林の登山道には トゲの生えた木 キナバルバルサンの淡いピンクの花
土壌を被ってる苔 大きなシャクナゲの花 等と スケールの違いを感じる

順調に進む道・・・・
登山道は視界が悪く展望は無い
カンディス〜ウバ〜ロウイ〜ムンペニング〜ピロサ〜パカ・ケイプの各シェルターで
休憩を取りながら登る 
途中に在った食性植物をガイドの話を聞きSEIが食べる
一時間後 今日の登山予定距離の半分まで来た時に腹痛が始まり
小屋まで着くのが待てず 緊急キジウチ態勢の為 ジャングルに入る言うまでもなく
見るも無惨な下痢( 汚い話で済みません (>_<) )に見舞われた

    

急登の道を進む           ガスの中のラバンラタ小屋
               
ガスが切れるとこうなる


そうしたトラブルの中でも
途中にある熱帯の高山植物を写真に治め進む 
ラバンラタ小屋の手前に在る広場に到着
ガスで視界が悪い うっすらと見える小屋を撮る
ラバン・ラタ小屋にはPM3:05に全員無事に到着 



雨上がりのキナバル山(中央の耳は Donkey Ears Peak)


到着後しばらくするとKENさんがキナバル山が目の前に現れたと
興奮ぎみに小屋に駆け込む 外に出ると一枚岩の見たこともない様相の山が
視界に映し出された ただただ余りの広大な勇壮に息を呑み体が動かない
時間が長く感じる 本当にキナバル山に来たとの思いが興奮と共に沸き上がる
カメラを取りに小屋に戻り 再び外の光景を撮りまくる日が沈む迄  
雲を染める夕日 山を照らす夕日 景色を眺め 名残に別れ小屋に入る



夕   日


夕食の時間 皆さんは美味しいと食事をするが
SEIだけが腹痛と吐き気で苦しみ食事も口にする事が出来ない
正露丸を6状飲み様子を見るが改善されない HAYAさんに温湿布を頂き
お腹に張る 暖かく気持ちが良い 数時間後 又 正露丸を飲む そしてお休み

3日目を終了した。

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