平成13年6月10日  田代山 「山頂に大湿原を持つ楽園」1971m

    
奥会津の盟主 田代山に 佐藤・新井・大槻・遠藤 通称 山あるき四人組がAM4:00郡山を出発
AM6:40猿倉登山口に到着 AM6:50登山開始 少しガスが かかるが晴れ間が覗くいい天候である
今日は田代山の山開きでも有る為多くの登山者が訪れ 麓では安全祈願祭の準備に村の関係者が
慌ただしく動き回る光景が見られた 登りはじめは さほど急ではないが滑りやすい 周りの木や草は
    
雨に濡れたのか瑞々しく新緑の青さが一段と鮮やかである 又 ドウダンツツジ・が咲き始め目を楽しませてくれる
樅の木・落葉樹の林を左右に見ながら登ること一時間四十分 子田代の木道が見いた 湿原の花も咲き始め
色とりどりの花を 登山者が思い思いのアングルで写真に治めてた 私も数枚の写真を撮る ここで四人組
   
記念撮影 良い顔してるネ?!!後三十分でいよいよ田代湿原である 木道を渡りきると急坂の登りになる
倒木があったりクマザサで足場が悪かったりと言いつつ登ってゆくと展望の開けた場所が所々にあり 南には
那須の山並みがガスに覆われシルエットが浮かび上がる AM9:00田代湿原(^o^) 現れる 木道を登り
遠望には会津駒ヶ岳がクッキリと姿を現し残雪の山肌が名峰会津の名に相応しい姿であった (^_^)
湿原にはイワカガミやワタスゲ・ミズバショウなどが咲き始め 突起した場所には シャクナゲが見事に咲き
彩り艶やかで見応え十二分の花の競演でした!! AM9:20太子堂小屋着 小屋の中には先客が(^_-)
    
私達は外で休む事に ザックより冷えたビールを出し乾杯 美味しい 山談義に盛り上がっていると すみません
此処で休んで良いですかと一人の女性が現れた 佐藤さんの顔を見るなり 郡山のシテーボーイと驚く女性
声をかけられた佐藤さん暫し考える ア!! 駒ヶ岳で会ったSHさん と偶然の再会に大喜びの二人であった
ビール・焼酎・日本酒と飲んで盛り上がったため 予定の帝釈山には行かずAM11:30まで避難小屋 脇で
大宴会モードに変わる 山頂に訪れた人の幅は広く 背に おんぶ されてる子供さん 83歳ですとニコニコ
話をしてくれた おじさん
 山は 改めて 素晴らしい自然の宝であると思う一時でありました 予定の下山時刻に
   
なったので周りのゴミを片付け 身仕度をし出発 小田代を過ぎた頃から雷の音 しばらくすると雨が降り出した
急ぎ足で下る 登山口にPM12:30駐車場に向かい歩くと 山頂で会ったSHさんがバスに乗るため休んでおり
改めて 又会いましょうと挨拶を交わし別れた 車に乗り 峠を下ると間もなく5mm位のヒョウが勢いよく降り
大雨の模様となる 湯ノ花温泉の招待券を記念に頂いたので温泉に浸かり汗を流す 帰りの道中 愛想の良い
ご夫婦が切り盛りしている 食事処 天狗 に寄り 早くも反省会と洒落込む 気だての良い奥さんに惚れ込み
帰るのを忘れ飲食をする 山あるき四人衆 今度は郡山で会いましょうと別れを惜しみ天狗を後にした 
ご主人・奥さん 無理に料理を注文しても イヤな顔一つなく楽しい時間を有り難うございました・・・
一路 郡山に向かい走るPM6:30無事に帰る・・二次会6:30〜8:30懲りない面々でした

コースタイム  登り  登山口AM6:50〜小田代AM8:30〜太子堂小屋AM9:20「休憩1時間50分」
          下り  山頂PM11:30〜猿倉登山口PM12:30「雨が降り出し急ぎ足でした。」
 

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