飯豊連峰「石転ビ〜北股岳」 平成13年6月15〜16日 

山形・福島・新潟の三県にまたがる大山脈 飯豊連峰石転ビ沢よりのコースを登る
メンバーは松本・斉藤F・斉藤Y・高橋・長谷川・遠藤の六人衆で 私は本コース 初めて
特に石転ビ沢は憧れの場所であった。 15日PM7:00自宅を出発待ち合わせた飯坂ICにPM7:45
到着 途中に食料を補給し向かうが小国町 手前で交通事故の為1時間のロスタイム飯豊山荘には
PM11:30を過ぎてしまい急ぎテントを張り食事の準備にかかる前夜祭とばかりビールで乾杯をし
  
16日AM1:45おやすみ翌朝AM6:10いよいよ登山開始 梅花皮沢沿いのブナ林を進む天候は
時折 日差しがある良い天気である 温身平を過ぎ間もなく砂防ダムがあり小休憩をとる
しばらく夏道を登ると谷が雪渓へと変わり いよいよ憧れの石転ビ沢に雪渓上を進むAM8:58
   
石転ビ沢の出合いに着く 左の大雪渓が石転ビ沢だ まず目に付いたのは転石が沢の至る所に
有り 正に石転ビである 次に雪の壁が映画の大スクリーンを見てるかのように壮大で「オー」と声が
出てしまった 沢を登り初めて一時間位過ぎたとき先攻していた斉藤Fさんが「ラク」と大きな声で叫ぶ
上を見ると80cm位はある大きな石が凄い勢いで転がってきた 幸い最短距離の人で10m位の接近
で事なきをえた それからは みんなが上を注意して進むが!!二度目の転石 最初よりは小さいが
「アッ」とゆうまに通り過ぎた そして三度目の転石 三回とも事なきであったが 十二分注意が必要で
素晴らしい沢ゆえ 危険が伴うと思い進む そして最後の急斜面キツイ 45度はあろうか 8本ツメの
アイゼンでも滑る 悪戦苦闘の末PM1:30十文字鞍部に建つ梅花皮小屋に着いた 小屋の中には
   
すでに6人の先着者がおり 私達は一階の奥に場所を確保しビールでお疲れさまと乾杯(*^_^*)
PM3:30北股岳に登る ここは高山植物の群生地である 色鮮やかな花が数十種類咲いていた
山頂PM4:06時折ガスが切れ梶川峰が顔を出した 山頂の鳥居で記念写真を とぼけてみせる
   
松本さん いつも楽しい時間を提供してくれ有り難う(@_@) PM4:32山頂を後にした PM5:08小屋へ
小屋では 文子さんや町子さんそして仙台の渡辺さんからの差し入れを みんなで頂き本当にご馳走様でした
酒を飲み大勢の小屋泊まりの人たちと語りPM7:00おやすみなさい・・そして・・明日へ

コースタイム  飯豊山荘AM6:10〜温身平AM6:41〜石転ビ沢出合AM8:58〜梅花皮小屋PM1:30〜
  小屋休憩二時間〜北股岳へPM3:30〜山頂PM4:06〜休憩26分〜下山PM4:32〜小屋へPM5:08

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