平成13年9月8日 燧ヶ岳 福島県 御池登山口 今年二回目の燧ヶ岳への登山である 前回は積雪時の登山であり 紅葉の初めを 期待して ハッカ山・苦楽部の四人が「岡部・新井・大槻・遠藤」御池登山口より出発 山頂へ そしてお昼の時間に飲んだ麦焼酎で ハッカ ハッカ と息をきらし柴安山頂へ 我々ハッカ山・苦楽部の命名はここから名付けられた リーダー岡部がハッカ・ハツカと 登る姿が頼もしい 長々続く見晴らし新道を二時間三十分を掛け尾瀬林道へ下り東電小屋にはPM4:55 に着いた 小屋の消灯時間が過ぎても懲りない面々は飲み続ける 反省すべき四人組の メンバーでした コースタイム 登り・ 御池AM7:00〜広沢田代AM7:50〜熊沢田代AM9:00〜山頂AM11:20 下り・ 山頂PM12:45〜柴安山頂PM1:00〜尾瀬林道PM3:30〜東電小屋PM4:55 |
燧ヶ岳 私達は福島県の御池登山口から登りながら東北で一番高い山と話しながら進む ただ福島・新潟・群馬県に跨る為
東北と言えるかは疑問だ 駐車場をAM7:00出発 泥みの道を進むと いきなりの急坂だ 展望の無い登山道を50分 広沢田代に
到着 秋を感じさせる風 そして色づき始めた草紅葉 晴れ渡る青空と鼻歌が出てしまう!! 一息いれて再び急坂になる
登りきると 緩やかな木道の下りに入る 熊沢田代にAM9:00 数組の登山者がベンチで休んでいた 私達も休憩を10分程取り
山裾を見渡す 其処には木道と湿原と燧ヶ岳が みごとに調和していた さあ最後の登りだ 道の脇に青い実が!!新井さんと
大槻さんが ブドウが有ると言い食べる よく見ると草花の実ではないか 大事をとり正露丸を四錠ずつ飲み事なきをえた(^o^)
山頂にAM11:20到着 眼下に尾瀬沼がクッキリと見え太陽の光をサンサンと浴びていた
山頂より柴安のピークを眺め食事を取り45分の休憩 PM12:45分 柴安山頂を目がけ立ち上がるが麦焼酎の飲み過ぎで
リーダーの岡部さんの足下がふらつく 大丈夫か ハッカ・ハッカしながら4人組 柴安のピークへPM1:00到着した
数枚の写真を撮り下山 山頂にはピンクの小さな花が名残惜しいと囁く様に見送ってくれた コースを見晴新道に決め 降る
小石の多い急な下り注意が必要ダ!! 展望の無い樹林を降る 一輪の真綿で作った様な白い花を見つけ写真に治めた
下ること二時間半 ようやく尾瀬林道の分岐点に着く休憩を取り見晴の十字路に向かう
東電小屋の途中にナナカマドが湿原に誇らしげに色づき 木道を通る人達を迎 そして送ってくれた 小川に架かる橋を渡り
紫の花を付けたトリカブトを眺めてPM4:45分に東電小屋に到着 夜な夜な飲み明かし一日目の行程を終了した。